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結婚の仕方を徹底解説!準備から入籍・結婚式までのプロセスを紹介

2022.12.16 TOPICS

プロポーズが成功したら、いよいよ大好きなパートナーとの結婚に向けて動き出す期間です。婚約後は両家への挨拶から入籍まで、やるべきことは盛りだくさんです。中にはスケジュールに追われたり、準備が漏れてしまうという方も。

そこで今回は、結婚準備や入籍・結婚式までのプロセスを解説します。ぜひ最後までご覧ください。

必見!プロポーズから結婚までの流れ

まずは、プロポーズから結婚までの流れをまとめました。なるべくスムーズに入籍に漕ぎ着けられるよう、結婚までの流れをしっかりと確認しておきましょう。

  1. プロポーズする
  2. 両親へ挨拶する
  3. 婚約指輪を購入する
  4. 結納・両家顔合わせを行う
  5. 入籍・結婚式の日程を決める
  6. 式場を選ぶ
  7. 結婚指輪を購入する
  8. 結婚式の衣装・ゲストを決める
  9. 新婚旅行先・新居を決める
  10. 周囲に報告する
  11. 結婚式の詳細を決める
  12. 婚姻届を提出する
  13. 結婚式をあげる

プロポーズする

まずは愛するパートナーにプロポーズをし、「結婚したい」という意思を伝えます。

以前は「プロポーズは男性からすべきだ」という意見が多数派でしたが、最近では女性からするケースも増えてきました。

プロポーズの準備段階から婚約指輪を用意している場合は、プロポーズ時に渡しましょう。パートナーから前向きな返事をもらい、お互いの意思が固まったら、いよいよ結婚の準備に移ります。

両親へ挨拶する

ふたりの結婚の意思が固まったら、お互いの両親へ挨拶します。両親の都合のいいタイミングで挨拶を行い、結婚の了承を得ましょう

なお、挨拶は先に女性側の両親へ行うのが一般的とされています。両家のしきたりや意向にもよりますので、挨拶の順番も含めて話し合っておくと良いでしょう。

両親への挨拶のポイントは、マナーに気をつけること。無礼な振る舞いをすると、お相手の両親に不信感を与えてしまう可能性があります。身なりを整える、手土産を用意するなど、最低限のマナーに気を配りましょう。

婚約指輪を購入する

プロポーズで渡すイメージの強い婚約指輪ですが、最近は結納・両家顔合わせの前に購入する方も増えてきました。プロポーズ時に婚約指輪を購入していない場合は、このタイミングで購入しましょう。

パートナーに希望のデザインやブランドがあればそれに合ったものを、特に希望がない場合は日常使いしやすいデザインを選ぶのがおすすめです。結婚まで毎日身につけるものですから、パートナーにとって納得のいくものを選ぶのが良いでしょう。

なお、婚約指輪を購入してから手元に届くまで、既製品であっても1〜2か月程度はかかると言われています。スケジュールに余裕を持って購入しましょう。

結納・両家顔合わせを行う

続いて、結納・両家顔合わせを行います。

結納とは、婚約の成立を確約するために、両家で金品を取り交わす日本の伝統儀式です。両家を仲人が行き来して行う「正式結納」と、ホテルや式場で両家が直接顔を合わせて行う「略式結納」の2種類にわかれます。

また、最近は結納に代わって「両家顔合わせ」を行う家庭も増えてきました。顔合わせとは、料亭やホテルなどで両家揃って食事を楽しむ親睦会です。儀式や結納品の取り交わしを行わないため、よりカジュアルに執り行えるのが特徴です。

結納と顔合わせのどちらを行うかは両家のしきたりや意向次第ですので、事前に話し合っておきましょう。

入籍・結婚式の日程を決める

続いて、入籍・結婚式の日程を決めます。ふたりの記念日やイベント日、縁起の良い日など、ふたりの希望に合った日を選びましょう。

なお入籍は、結婚式日の前後のどちらに行っても問題ありません。しかし、海外挙式の場合は婚約届受理証明書が必要になるので、結婚式までに入籍を済ませておきましょう。

結婚式の日程は、ふたりのスケジュールだけでなく、家族や招待したい人たちの都合も考慮して選ぶ必要があります。親族によっては縁起の良い日にこだわりを持っている可能性があるので、事前に相談しておくのがおすすめです。

式場を選ぶ

続いて、結婚式場を選びましょう。式場選びの基準としては、次のものがあげられます。

  • あげたい結婚式のイメージに合っているか
  • 立地は良好か(呼びたい家族や友人が参加しやすいか)

まずは、式場選びの大きな基準となる「理想の結婚式」ついてふたりで話し合いましょう。他にも、ふたりにとって譲れない結婚式の条件があればリストアップし、候補の結婚式場を絞っていきます。

気になる式場は、式場主催の「ブライダルフェア」に参加し、実際に見学してみたり見積もりをしてもらったりしましょう。

なお、式場は挙式日の半年前までに済ませておきましょう。特に繁忙期は予約が早めに埋まってしまう可能性もあるため、早めに決めておくのがベターです。

結婚指輪を購入する

続いて、結婚指輪を購入しましょう。

結婚指輪の種類は既製品からセミオーダー・フルオーダーまでさまざまです。安価で購入するなら既製品、デザインにこだわりたいのであればオーダー品がおすすめです。

なお、既製品であってもほとんどの場合は刻印やサイズ調整などが必要ですので、手元に届くまで最低1〜2か月はかかると言われています。結婚式の指輪交換でも使用する大事な指輪ですから、挙式日に間に合うよう、スケジュールに余裕を持って購入しましょう。

結婚式の衣装・ゲストを決める

続いて、結婚式の衣装・ゲストを決めましょう。

タキシードは、お相手のドレスのデザインに合わせて選ぶのが一般的です。先にドレスを決めてから、タキシードを決めましょう。

ゲストは、次の観点で決めておくと安心です。

  • 友人を中心にするか、親族を中心にするか
  • 会場の広さや予算に合った人数か

どのような式にするかをふたりでよく話し合い、ゲストを決めましょう。

新婚旅行先・新居を決める

続いて、新婚旅行先を決めましょう。行き先や時期によっては、予約が取りにくい場合がありますので、結婚準備と並行して計画しておくのが良いです。

また、結婚を機に同居する場合は、新居も決定します。大まかな引越し時期についても、あらかじめ決めておきましょう。特に3〜4月の引越しシーズンは費用が嵩むため、節約するのであればなるべく時期をずらしてください。

周囲に報告する

続いて、周囲に結婚の報告をしましょう。

会社に報告する際は、直属の上司から報告するのがマナーです。うっかり他の同僚に話すと結婚の話が間接的に上司の耳に入る場合がありますので、注意しましょう。

親しい知人・友人に報告する場合は、口頭やメッセージで個別に行います。最近ではSNSに結婚報告を掲載するケースも増えてきましたが、知人・友人には先に直接伝えておきましょう。SNSに掲載すると、直接報告する前に話が伝わってしまう可能性があります。

また、知人を結婚式に招待する場合は、結婚式の日程もあわせて報告してください。

結婚式の詳細を決める

ここまできたら、結婚準備もいよいよ大詰め。結婚式の詳細を決めていきましょう。

具体的に決めることとしては、次の内容があげられます。

  • 式の段取り
  • 披露宴の料理
  • 席次表
  • 装飾
  • 写真撮影

ふたりであらかじめ希望について話し合っておき、式場の担当プランナーに相談しましょう。

入籍する

入籍日になったら、入籍の手続きを行います。

次のもちものを持って、役所に提出しましょう。

  • 婚姻届
  • 本人確認書類
  • 戸籍謄本
  • ボールペン
  • 印鑑(任意)

なお、書類に不備があると受理してもらえず、希望の入籍日に入籍できない可能性があります。

必要書類はスケジュールに余裕を持って準備しておきましょう。書類の記入内容に不安がある場合は、入籍予定日より前に一度役所で確認してもらうのもおすすめです。

結婚式をあげる

準備を整え、挙式日を迎えたら、いよいよ結婚式をあげます。結婚式当日に備え、前日はもちものを確認の上、早めに休んで体調を整えてください。

当日は結婚式を通して、両親やお世話になった人への感謝の気持ちを伝えましょう。

結婚までに話し合うべきこと

続いて、結婚までに話し合うべきことについて解説します。

  • 同棲のタイミング
  • 結婚式をあげるか
  • 子どもはほしいか
  • マイホームは購入するか

同棲のタイミング

プロポーズ時点で同棲しているカップルを除き、同棲のタイミングについて話し合っておきましょう。早めに話し合っておくことで、あとから慌てることが少なくなります。

婚約期間の間に同棲を済ませるカップルもいれば、入籍を終えて落ち着いてから一緒に暮らすカップルもいます。また、最近では入籍後も離れて暮らす「別居婚」をする夫婦も増えてきました。

仕事やライフスタイルを踏まえて、ふたりにとってベストな選択をしましょう。

また、同棲する場合は次の内容についても話し合っておくと、後々トラブルにならずに済みます。

  • 住む地域はどうするか
  • マンションか一戸建てか
  • 両親と同居するか

結婚式をあげるか

婚約を済ませたら、結婚式をあげるかどうかも話し合っておきましょう。

結婚式は、必ずしもあげなければいけないものではありません。しかし、ふたりにとって一生に一度の大イベントでもあるため、結婚式をあげずに後悔する可能性があることも事実。

結婚式をあげるか否かを考え、意見が割れた場合はふたりが納得いくまで話し合いましょう。

子どもはほしいか

続いて、子どもについても話し合っておきましょう。

子どもを産みたい場合は、「何人ほしいのか」「いつごろほしいのか」など、具体的に話し合っておくと今後のライフプランを立てやすくなります。

子どもの教育方針についても、可能な限り話し合っておきましょう。

マイホームは購入するか

「マイホームを購入するか否か」も、話し合うべき大事なことです。購入したい場合は、時期や予算についても可能な限り話し合っておきましょう。

なお、マイホームは結婚と同時に購入する夫婦もいれば、結婚当初は賃貸で貯蓄しつつ、その後マイホームを購入する夫婦もいます。

ライフスタイルが確立していない場合で購入すると後悔してしまう可能性もありますので、将来的にはマイホームを考えていても一旦賃貸で暮らすのも一つの手ですよ。

結婚準備での注意点

最後に、結婚準備をする際の注意点について解説します。

  • 挨拶時のマナーに気をつける
  • スケジュールに余裕を持って進める

挨拶時のマナーに気をつける

1つ目の注意点は、両親への挨拶時に、マナーに気をつけることです。マナーがなっていないと、相手の両親に不快感を与えてしまう、あるいは「子どもの結婚相手がこの人で大丈夫か」と不安にさせてしまう可能性があります。

意識すべきポイントは、次の2つです。

  • 身だしなみを整える
  • 手土産を持っていく

最低限、身なりは整えるようにしましょう。ジャケットやスラックスなど、カチッとしたフォーマルな服装が無難です。相手の女性にも、きれいめのワンピースなどを着用してもらうように声かけしておくと安心です。

両家挨拶では、手土産も欠かせません。お相手の両親の好みにあった物を渡すと喜ばれますよ。渡すものに迷ったときは、日持ちするお菓子や酒類が無難です。

手土産を用意する際の注意点は、相手の自宅の近くで購入しないこと。相手の両親が「近所のあの場所で購入したんだ」と気づいてしまう可能性があります。「間に合わせ感」が出てしまうため、前日までに購入しておくのがマナーです。

スケジュールに余裕を持って進める

2つ目の注意点は、スケジュールに余裕を持って準備を進めることです。

結婚準備はやるべきことがたくさんあります。期限ギリギリになって進めると、間に合わなかったり、すべきことが漏れてしまったりする可能性がありますので、注意しましょう。

スケジュールに余裕を持たせるために、プロポーズから入籍までの期間を長めに設けるのも一つの手です。

通常、プロポーズから入籍までは半年間、プロポーズから結婚式までは10か月間程度の期間を設けるのが一般的と言われています。もし結婚準備に不安を感じている場合は、余裕を持って結婚式まで1年程度設けるのもおすすめです。

結婚の仕方まとめ

以上、結婚準備や入籍・結婚式までのプロセスを解説しました。

やるべきことが盛りだくさんな結婚準備は、正確かつ余裕を持って進めることが大切です。漏れがないよう、一つずつ確実に進めていきましょう。

また、形式的な結婚準備の他にも、ふたりで話し合っておくべきことはたくさんあります。「子どもはほしいか」「マイホームは購入するか」など、その後の結婚生活に大きな影響を及ぼす大切な内容は、忘れずに話し合っておきましょう。

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