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【ひまわりの花言葉】ひまわりや花言葉の特徴、歴史を解説!

2023.05.19 TOPICS

プロポーズのプレゼントの中でも人気なものの1つが、花束。特に夏のプロポーズにおすすめしたいのが、ひまわりの花束です。王道のバラの花束とは違った可愛らしさや魅力があり、恋人にも喜んでもらえるでしょう。

ここで気になるのが、ひまわりの花言葉。「プロポーズらしい花言葉を持っていたら嬉しい」、あるいは「プロポーズに似つかわしくない後ろ向きの花言葉なら、他の花を贈ろう」と考える方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ひまわりの特徴や種類、込められた花言葉について解説します。「これから大好きな恋人にプロポーズしたい!」「プロポーズで花束を贈りたい!」と考えている方にぴったりな内容です。ぜひ最後までご覧ください。

ひまわりとは

まず、そもそもひまわりとはどのような花なのでしょうか。

本章では、ひまわりの特徴や種類についてまとめました。

  • ひまわりとはどんな花?
  • ひまわりの特徴
  • ひまわりの種類

ひまわりとはどんな花?

ひまわりは、キク科に属する一年草(種を蒔いた年のうちに花をつける植物)の花です。原産は北アメリカで、今では日本を含む世界中で栽培されています。ひまわりの旬は、夏から秋。7月から9月にかけて見ごろを迎えます。

なお、「ひまわり」という名前は、太陽の方向を向いて咲くことに由来します。

ひまわりの特徴

続いて、ひまわりの特徴について解説します。

大ぶりな花が特徴のひまわり。花びらが放射状についており、色は黄色やオレンジ色がメジャーです。花の中心には、黒い種が密集しています。茎や葉も大きい上、高さは2メートルを超えるものもあります。

黄色やオレンジ色といった明るい色味であることから、「ひまわり」と聞くと明るく前向きなイメージを持つ方が多いのです。プロポーズ時に花束として渡せば、その場の雰囲気もパッと明るくなるでしょう。

ひまわりの種類

ひまわりには、さまざまな種類があります。よく見かける黄色のひまわりの他に、品種改良によって作られた白いひまわりや紫のひまわりなども存在します。

また、もともと花が大ぶりかつ背の高いひまわりがよく知られていましたが、同じく品種改良によって、背丈が低く、花の大きさも小さいひまわりが誕生しました。

中でも有名なひまわりの品種は、「サンリッチひまわり」。同じ品種であっても、オレンジ色、レモン色、フレッシュレモン色など、花びらの微妙な色味の違いによってさまざまな色名がつけられています。

プロポーズで花束を渡すのであれば、持ち運びがしやすい小ぶりなひまわりがおすすめ。プレゼントとして、喜んでもらえるでしょう。

ひまわりを使ったプロポーズであれば、ひまわり畑に足を運ぶのも良いでしょう。大ぶりかつ背の高いひまわりが生い茂る場所なら、絶景が楽しめますよ。

ひまわりの歴史

続いて、ひまわりの歴史について解説します。

ひまわりの誕生から、日本に渡って来るまでをまとめました。

  • 紀元前1500年ごろに誕生
  • 16世紀にヨーロッパ各地へ
  • 1660年代に日本へ

紀元前1500年ごろに誕生

ひまわりの誕生は、紀元前1500年ごろに遡ります。

ひまわりの起源は北アメリカであり、先コロンブス期にはすでに食用とされていたとされています。

16世紀にヨーロッパ各地へ

16世紀にはスペイン人によってヨーロッパにもたらされ、17世紀にはオランダで改良され、現在のような大輪の花が作り出されました。

1660年代に日本へ

日本には江戸時代にオランダ商館から伝えられ、観賞用として広く栽培されるようになったと言われています。

花言葉とは

続いて、花言葉について解説します。

ひまわりの花言葉を知る前に、花言葉そのものの概要について見ていきましょう。

  • 花言葉とは何?
  • 花言葉はどう作られる?

花言葉とは何?

花言葉とは、花や実などの植物に与えられる、象徴的な意味をもつ言葉全般です。

ひまわりに限らず、それぞれの花に与えられており、品種や大きさ、本数などによっても花言葉は変化します。また、同じ花であっても、日本と海外では異なる意味を持つケースもあります。

それぞれの花が持つ花言葉には、特に科学的な根拠はないとされています。しかし、相手に花をプレゼントする際は、花言葉の意味にあやかる人も少なくありません。

例えば、結婚式や卒業式などのおめでたいシーンで花を贈る場合、同じくおめでたい意味を持つ花を選ぶ人が多数でしょう。

花言葉はどう作られる?

では、花言葉は一体誰が決めているのでしょうか。

花言葉を決める人やその決め方は、明確には決まっていません。

例えば国内での品種改良によって新たな花が誕生した場合は、開発者や販売会社が命名する、あるいは消費者から花言葉の案を募集し、命名するなどの手法が用いられます。

古くから存在する花は、その土地の文化などによって決められることがあるようです。

花言葉の歴史

続いて、花言葉の歴史について解説します。

花言葉は、どのようにして世の中に浸透したのかを見ていきましょう。

  • 17世紀ごろに誕生
  • 明治初期ごろに日本へ

17世紀ごろに誕生

花言葉は、17世紀ごろにトルコで誕生したと言われています。

もともとトルコでは、想いを託した花を相手に贈る風習がありました。これが、現代でも伝わる花言葉の元となっています。

明治初期ごろに日本へ

その後西洋全体に花言葉の文化が広まり、日本には明治初期ごろに上陸しました。イギリスを中心とした西洋から、日本へ伝えられたと言われています。

以降、花言葉の文化は、長きに渡って日本の人々に愛されています。

ひまわりの花言葉とは

続いて、ひまわりの花言葉について解説します。

  • ひまわりの花言葉は何?
  • 本数や色によっても変わる
  • 海外のひまわりの花言葉は?

ひまわりの花言葉は何?

ひまわりがもつ花言葉は、「私はあなただけを見つめる」「憧れ」です。恋人に一世一代の愛を伝えるプロポーズという場面において、ぴったりな花言葉ですね。

「私はあなただけを見つめる」という、一途さを思わせる花言葉とともに、ぜひ恋人への愛を伝えましょう。ひまわりの花束を手渡すとともに、ひまわりの花言葉の内容を相手に伝えてあげるのもおすすめです。あなたの一途な気持ちに、恋人も喜んでくれるはずです。

同時に「憧れ」という花言葉を持つひまわりで、恋人に対する憧れの気持ちも伝えましょう。

本数や色によっても変わる

ひまわりを含む植物の花言葉は、本数や色によっても異なります。

特に花の色については、品種改良によって年々いろいろな色の花が登場しており、その都度花言葉がつけられるため、色ごとに花言葉が設けられています。

まずは、ひまわりの色別の花言葉をまとめました。

ひまわりの色花言葉
サンリッチオレンジ未来をみつめて
サンリッチレモン願望
程よき恋愛
悲哀

サンリッチオレンジやサンリッチレモンは、一般的によく見られるオレンジ色や黄色のひまわりを指します。いずれもプロポーズにふさわしい、前向きな意味があります。

一方で、白いひまわりや紫のひまわりは「程よき恋愛」「悲哀」といった後ろ向きな花言葉を持っています。オレンジ色や黄色と比べると、珍しさから選びたくなる花ではありますが、花言葉にこだわるのであればプロポーズでは避けた方が良いでしょう。

続いて、ひまわりの本数別の花言葉をまとめました。

本数花言葉
1本一目惚れ
3本愛の告白
7本密かな愛
11本最愛
99本ずっと一緒にいよう、永遠の愛
108本結婚しよう
999本何度生まれ変わってもあなたを愛す

いずれも、愛や恋にまつわるプロポーズにぴったりな花言葉を持っています。特に99本の「ずっと一緒にいよう」「永遠の愛」や、108本の「結婚しよう」といった花言葉は、プロポーズにもってこいですよ。

なお、999本のひまわりを贈るのは大変ですので、花言葉にあやかるのであれば、ひまわり畑でのプロポーズを検討しましょう。

海外のひまわりの花言葉は?

同じひまわりであっても、日本と海外では花言葉が異なります。

海外のひまわりの花言葉は、「adoration(愛慕・崇拝)」「false riches(偽りの富)」です。日本のひまわりとは違って、少々ネガティブな意味の花言葉を持っています。

ひまわりの花言葉の由来

ひまわりの花言葉は、ギリシャ神話に由来するとして知られています。

かつて太陽神・アポロンに恋をした女の子が、彼を見つめるうちに、ひまわりの姿になってしまったという伝説があります。

このことから、ひまわりには「私はあなただけを見つめる」「憧れ」といった花言葉が与えられました。

ひまわりを使ったプロポーズのメリット

続いて、ひまわりを使ったプロポーズのメリットについてまとめました。

  • 夏らしさを演出できる
  • 王道とは違った演出ができる

夏らしさを演出できる

1つ目のメリットは、夏らしさを演出できることです。

夏の代名詞とも言えるひまわりは、添えるだけでパッと夏らしく明るい印象を与えてくれます。夏ならではの花で、夏のプロポーズならではの雰囲気を演出できますよ。

また、季節を意識した花束をプレゼントすることで、「夏のステキな思い出」として恋人の心により深く刻まれるでしょう。あるいは、ひまわり畑に足を運ぶのもおすすめ。夏だからこそできるプロポーズです。

「夏ならではの演出をしたい」「プロポーズをステキな夏の思い出にしたい」という方には、ひまわりを使ったプロポーズがうってつけですよ。

王道とは違った演出ができる

2つ目のメリットは、王道とは違った演出ができることです。

プロポーズで贈る花束の王道といえば、バラを思い浮かべる方が多いでしょう。情熱の愛を連想させるバラは、愛する恋人へのプロポーズシーンにもぴったりな王道の花として知られています。

そこであえてひまわりをチョイスすることで、王道のバラとはまた違った印象を与えることができます。黄色やオレンジのひまわりは、真っ赤なバラとは異なる明るさやかわいらしさを演出できます。王道を避けることで、恋人にも驚いてもらえるかもしれません。

このように、王道とはまた違ったプロポーズの演出ができることも、ひまわりを使ったプロポーズのメリットの1つです。

ひまわりを使ったプロポーズの注意点

最後に、ひまわりを使ったプロポーズを行う際の注意点をまとめました。

なお、ひまわりを使ったプロポーズのアイディアとして、花束を渡すこととひまわり畑にいくことが考えられます。どちらを選ぶかによって注意点は異なりますので、ご自身のプロポーズプランに合わせて確認しておきましょう。

  • 持ち運び時に花を傷めないように注意する
  • ひまわり畑に行く場合は天気予報を確認する

持ち運び時に花を傷めないように注意する

ひまわりの花束を渡す場合は、持ち運びにひまわりの花を傷めないように気をつけましょう。

ホテルやレストランでプロポーズする場合、スタッフに事前に花を預かってもらうのがお勧め。自分で持ち運んでいると知らない間に花が傷ついてしまう可能性があります。

また、自力で無事にホテルやレストランに持って行けるかどうか不安な方は、花束を注文した花屋から直接施設に送ってもらうのもおすすめです。ただし、花束を渡す直前まで実物を確認できないというデメリットもありますので、注意しましょう。

特にひまわりの季節である夏は、気温が高く花が傷みにくいため、細心の注意を払って保管・持ち運びしましょう。

ひまわり畑に行く場合は天気予報を確認する

ひまわりを使ってプロポーズを演出するなら、広大なひまわり畑の中でプロポーズするのもおすすめ。その際は、あらかじめ天気予報を確認しておきましょう。

天気が悪いと、せっかくのひまわり畑を楽しめなくなってしまいます。特に夏はにわか雨も多いため、天気予報の確認はしっかりと行いましょう。

また、万が一雨が降ってしまったときの代替案を考えておくのもおすすめ。「雨が降ったときは、近隣のレストランを利用する」など、屋内でも楽しめるプランを考えておきましょう。

まとめ - プロポーズにぴったりなひまわりの花言葉

以上、今回の記事では、ひまわりの特徴や種類、花言葉を解説しました。いかがでしたでしょうか?

鮮やかな色味が印象的なひまわりは、見るだけで人の心をパッと明るくしてくれるでしょう。プロポーズにもぴったりな、可愛らしい花です。王道のバラの花束とはまた違った印象を演出できることも、嬉しいポイントです。

また、ひまわりには「私はあなただけを見つめる」「憧れ」といった、愛を伝える一大イベントにふさわしい花言葉が込められています。花言葉にあやかって、ぜひ恋人への熱い思いを伝えてみてください。

あなたのプロポーズがうまくいくことを、応援しています。

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