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プロポーズから入籍までの期間はどのくらい?やるべきことや注意点を徹底解説

2023.06.05 TOPICS

大切な恋人へのプロポーズを成功させ、婚約から入籍までの準備をスムーズに進めていきたいですよね。しかし、プロポーズから入籍までの間にしなければいけないことはかなり多く、驚く方も少なくありません。入籍までの流れを具体的にイメージできていれば、新たな門出を気持ちよく迎えられます。

この記事ではプロポーズから入籍までの期間や入籍までにするべきこと、おすすめの過ごし方をご紹介します。恋人と情報を共有し協力して準備をすれば、ふたりの絆がいっそう深まった状態で結婚生活をスタートできます。ぜひ本記事を参考にご覧ください。

プロポーズから入籍までの期間はどのくらい?

まずは、プロポーズから入籍までの期間をどのくらい設けるべきかについて解説します。

最も一般的な期間は半年〜1年程度ですが、2人の意向や事情によってさまざまです。期間を短め、あるいは長めに設定するメリット・デメリットについてもあわせて確認していきましょう。

  • 半年〜1年
  • 1年以上
  • 半年未満

半年〜1年

婚約から入籍までの期間は、半年〜1年程度が一般的です。結婚準備には両家への挨拶や顔合わせ、新居探し・引越しなどの時間や労力がかかります。仕事をしながら結婚準備を進める人も多いため、スケジュールに無理なく準備を進めるには半年〜1年ほどは必要です。

とはいえ、お互いの環境や両親の意向にもよるので入籍時期は恋人と相談して決めましょう。

1年以上

婚約までの準備期間を1年〜1年半と長めに設けるカップルもいます。転勤や繁忙期など仕事のスケジュール面を考慮したり、結婚資金を準備したりといった事情から、結婚準備に長い時間をかけるカップルもいます。

婚約期間が長いことのメリットは、入籍までの準備に時間をかけられることです。時間にゆとりがあれば、お互いの意見に耳を傾けて相談の時間を長く設けながら結婚式の会場や新居などを決定できます。

反対に婚約期間が長いと自分ひとりで考える時間が増える分、マリッジブルーになる可能性が高くなるというデメリットも。環境の変化に対して不安に思うことは誰しもあります。恋人や友人に気持ちを打ち明け、ゆっくりと気持ちの整理をしていけば解決できることが多いです。

1年以上の婚約期間は一般的な期間よりも長いですが、結婚準備に必要な期間を逆算して、自分たちにとって最適な婚約期間の設定が大切です。

半年未満

授かり婚や記念日に合わせたいなどの理由から、婚約から半年以内に入籍をするカップルもいます。お互いの結婚に対する気持ちが盛り上がった状態で結婚生活がスタートできるというメリットがあります。

一方、入籍までに準備すべきことが多く、時間や金銭的余裕が足りないカップルもいます。長く続く結婚生活のスタートで無理をしすぎないよう、優先順位を決めながら結婚準備を進めていくとよいでしょう。

一般的な婚約期間より短くても、お互いに協力すればきちんと準備をして結婚生活をスタートできます。

プロポーズから入籍までの期間にすべきこと

プロポーズから入籍までの期間にすべきことはたくさんあります。一般的に婚約期間に行うべきことをまとめました。

  1. 両親へ報告する
  2. 入籍日を決める
  3. 結納・両家顔合わせをする
  4. 結婚式場を選ぶ
  5. 指輪を用意する
  6. 職場・友人へ報告する
  7. 引っ越しの準備をする
  8. 入籍する
  9. 結婚式を挙げる

それぞれの準備を始めるべき時期と準備の際の注意点も一緒に確認していきましょう。

両親へ報告する

プロポーズをして、婚約が成立したらなるべく早く両親に報告しましょう。

一般的にはお互いの両親の日程を確認し、都合の良い日にご自宅を訪問して挨拶をします。結婚の挨拶にふさわしい清潔感のある服装を心がけることや、会話が弾むように両親の好きなことや趣味などを事前に恋人と共有しておくこともポイントです。

入籍日を決める

両親への挨拶が済んで結婚の承諾が得られたら、入籍日を決めます。

記念日や大安などのお日柄、語呂がよく覚えやすい日を入籍の日に選ぶカップルが多いです。ただし、入籍までにすべきことはたくさんあるので、ライフスタイルに合わせて無理のない日取りに決めましょう。

結納・両家顔合わせをする

結納とは婚約の成立を確約するために行う儀式で、両家が儀式に同席して嫁入り・婿入りする側に結納品や結納金を送ります。通常、結婚式の6か月前を目安に執り行われます。しかし、近年では結納は行わず、両家顔合わせとして食事会のみを行うカップルも。両家顔合わせの食事会は結婚の挨拶から3か月以内に行うのが一般的です。

結納・顔合わせ食事会のどちらを行う場合でも、両親の意向の確認はマストです。両家の両親の承諾を得てから、結納・顔合わせ食事会の準備を始めましょう。日時やお店、さらに両家のどちらかが遠方であればどこで開催するかも決めなければいけません。

顔合わせ食事会では、可能であれば両家の家族構成やプロフィールがわかるペーパーアイテムを用意しましょう。両親同士の会話の切り口になるのでおすすめです。結納の場合、地域によっては「家族書」を交わすことがあります。両家の両親に家族書の用意が必要か、あらかじめ意向を確認しておきましょう。

結婚式場を選ぶ

入籍に合わせて結婚式を挙げる場合、平均して10か月前であれば希望の日時で結婚式場の予約が取れる傾向にあります。ただし、特に人気な結婚式場であれば予約が埋まってしまう可能性もあるため、より早めの準備を心がけましょう。

結婚式を挙げる場合、どんな結婚式にしたいか恋人と話し合いましょう。理想の結婚式像が決まったら、総合情報サイトや雑誌などで情報収集をして気になった結婚式場やホテル、レストランなどの資料請求をすると詳しい情報を入手できます。特に気に入った結婚式場のブライダルフェアや式場見学に参加して、契約に至るのが一般的です。

また、結婚式場の立地条件によって費用の相場が大きく変わります。あらかじめ予算や結婚式を挙げる上で優先したいポイントを相談してから結婚式場選びを始めるとスムーズです。

指輪を用意する

婚約指輪や結婚指輪は注文から納品されるまで2〜3か月かかることがあります。婚約指輪は顔合わせ食事会で婚約記念品として両親にお披露目されることがあるので、結納や顔合わせ食事会の日程から逆算をして余裕をもって購入しましょう。

結婚式場を決める際と同じく、予算やデザインなどを話し合った後に情報収集をして、ショップを訪れるケースが多いです。

職場・友人へ報告する

職場での結婚報告は結婚式への列席をお願いする場合には3か月前、入籍のみ報告の場合には1か月前に行うことが一般的です。

入籍や結婚式の後に新婚旅行で長期休暇を取得する場合、業務の引き継ぎがスムーズにできる時期を考慮して結婚の報告をしましょう。報告は上司に最初に伝えるのが鉄則です。仲の良い同僚に先に伝え、本人から上司への報告前に上司の耳に入らないように気をつけましょう。

特に親しい友人には婚約後すぐに報告する方も多いです。結婚式に招待する予定の友人には結婚式の日程が決まったら、結婚の報告と結婚式に参列してほしいことを伝えるとよいでしょう。報告をする際、可能であれば電話やSNSではなく、会って伝えるのがベターです。

最近では結婚を直接報告するほどの間柄でない友人には、入籍後にSNSで報告する人も多いです。ただし、結婚報告で友人と仲違いしないよう、友人との関係性を考えて結婚の報告をしましょう。

引っ越しの準備をする

同居をする予定の3か月前から新居探しを始めましょう。結婚式を挙げる予定があれば、結婚式について話し合いや一緒に準備を進めるために結婚式の6か月前に引っ越し準備を始めて、3か月前に同居をスタートするのがおすすめです。

なお、3〜4月は転勤や進学で物件が動く時期で市場に出回る物件の数も多いですが、家賃設定や引っ越し費用が相場より高い傾向にあります。結婚は出費がかさむライフイベントなので、お互いの融通が利く範囲で閑散期に引っ越しをすると大きな金額の節約につながります。

入籍する

直前で焦らないように、入籍予定日の1か月前までの婚姻届の準備をおすすめします。婚姻届には証人2名のサインが必要です。早めに誰にお願いするか決め、証人を依頼する人と会う約束をしておきましょう。

大安のように縁起の良い日や記念日に入籍する人も多いです。土日祝日の場合でも役所の休日の対応窓口で婚姻届が提出できます。ただし、休日対応窓口は婚姻届の受付のみで、婚姻届に不備がある場合には提出した日付けでの婚姻の受理ができません。

休日や夜間に提出する場合、事前に役所の窓口で婚姻届の内容に不備がないかチェックしておくと安心です。また、希望の入籍日があるカップルは結婚式を行ってから入籍するカップルもいます。

結婚式を挙げる

一生に一度の結婚式はふたりが主役です。お世話になった人に感謝を伝えるとともに、目一杯楽しみましょう。

結婚式に向けて、ペーパーアイテムの作成や受付・ウェルカムスペースの装飾など準備をしなければいけないものが多くあります。結婚式の担当のプランナーが指示をしてくれるので、指示に従って準備を進めましょう。

せっかくの晴れの日に寝不足となっては十分に結婚式を楽しめませんので、前日にはゆっくりと休めるように余裕をもって結婚式の準備を進める必要があります。

プロポーズから入籍までの期間の過ごし方

プロポーズから入籍までの期間のおすすめの過ごし方をご紹介します。

プロポーズから入籍までの期間は独身生活最後の時間です。独身時代を満喫しつつ、結婚準備を前向きに進められる時間を過ごしましょう。

  • 趣味を謳歌する
  • 結婚に向けて貯金する
  • 家族・友人との時間を増やす

趣味を謳歌する

結婚をすれば独身時代のようにお金や時間を使いづらくなるので、結婚前に趣味を謳歌しておきましょう。

結婚は共同生活なので、ふたりの今後を考えて貯金を優先したり、休日に家事を協力して行ったりする人もいます。一人旅やカフェでの読書などひとりで楽しみたいことは独身時代に楽しんでおきましょう。

結婚に向けて貯金する

恋人と協力して貯金をすれば、結婚式や引っ越しの費用に充てられます。新たに口座を開設し、目標金額に向けて普段使いの口座と区別して貯金をするのがおすすめです。

開設した口座は結婚後に家賃や光熱費の引き落としをする口座として利用するのがおすすめ。「貯金」という共通の目標を達成する経験は、ふたりの絆を深めること間違いなしです。

家族・友人との時間を増やす

結婚後はパートナーが新しい家族となるので、結婚前に自分の家族や友人との時間を増やすこともおすすめです。結婚をすれば、パートナーと過ごす時間が自ずと多くなります。また自分の家族だけでなく、パートナーの家族を気に掛けなければなりません。

結婚準備のリフレッシュもかねて、家族旅行をしたり、友人と遠出をしたりして独身時代を謳歌してください。 

プロポーズから入籍までの期間の注意点

プロポーズから入籍までの期間の注意点をまとめました。

  • 結婚準備はスケジュールに余裕を持って進める
  • メンタル面に気をつける

結婚準備はスケジュールに余裕を持って進める

入籍や結婚式までに決めるべきことはたくさんあります。直前になって焦らないよう、結婚準備には余裕を持ったスケジュールを立てるべきです。

例えば、指輪は注文から納品まで平均2〜3か月かかります。入籍までに準備を進めることの優先順位を相談して決め、逆算してスケジュールを組むようにしてください。

メンタル面に気をつける

幸せな環境の変化でも自分の想像以上にストレスがかかるので、メンタル面の変化に気にするようにしましょう。

生活環境の変化や姓の変更など大切なパートナーとの結婚は嬉しい反面、環境が変わることに対して少なからずストレスが発生します。環境変化に際してストレスは生じるものだという理解が大切です。

マリッジブルーに陥ったと感じた時にはパートナーと気持ちを共有したり、友人に相談してみたりすると自分の不安なことが具体的にわかり、解決につながる可能性もあります。

恋人と協力して結婚準備を乗り越えよう

プロポーズから入籍までの一般的な期間は半年〜1年ですが、自分たちがスムーズに入籍までの準備が進められる期間を設けることが大切です。

本記事を参考にして、恋人と協力をして準備を進めれば、結婚という門出を気持ちよくスタートできるはずです。中には結婚準備を通して恋人の新たな魅力を見つけられ、ふたりの絆が深まることも。思い出に残る婚約期間を過ごすために、ぜひ参考にしてくださいね。

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