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プロポーズ・結婚を考える必見!男性のためのマリッジブルー対策ガイド!

2025.05.26 TOPICS

「結婚は幸せなはずなのに…」と感じる違和感に戸惑っていませんか?

結婚を控える男性が抱える不安や迷い、それがマリッジブルーです。
実は、マリッジブルーは女性だけでなく、男性も経験するものです。
パートナーとの将来や自分の責任にプレッシャーを感じるのは自然なことであり、当然ともいえます。

この記事では、結婚を控える男性が感じるマリッジブルーとは何か、その原因や対処法について、分かりやすく解説します。

マリッジブルーとは?

マリッジブルーとは、結婚を目前に控えた時期に感じる不安や迷いのことを指します。

「本当にこの人でいいのか?」「結婚後の生活はうまくいくのか?」といった心配が募り、気分が沈んだりイライラしたりする人が多いです。
マリッジブルーは一般的に女性が経験するイメージが強いかもしれませんが、実は男性でもマリッジブルーを感じることは珍しくありません。
特に、将来の責任や経済的なプレッシャー、自由の喪失感などが引き金になることが多いのです。

結婚が人生の大きな転機である以上、こうした不安はごく自然な感情といえるでしょう。

【男性と女性】マリッジブルーの違い

男性も感じるマリッジブルーですが、男性と女性では感じるマリッジブルーに違う特徴が見られます。
ここでは、それぞれのマリッジブルーの特徴と最後に共通点も合わせて紹介します。

男性のマリッジブルーの特徴

男性のマリッジブルーの特徴は以下の4つです。

 経済的なプレッシャー

男性がマリッジブルーを感じる大きな要因のひとつが経済的なプレッシャーです。

結婚式や新居の準備には多額の費用がかかり、さらに今後の生活費や子どもの教育費など、将来に向けたお金の心配も尽きません。
「本当に家族を支えられるのか?」「十分な収入があるのか?」と不安が募り、プレッシャーとなって心にのしかかってきます。
特に、責任感が強い男性ほど、このプレッシャーを一人で抱え込みがちです。

責任感の重圧

結婚を目前に控えた男性は、「これからは一家の大黒柱として家族を支えなければならない」という強い責任感に直面します。
今まで自由に生きてきた独身時代とは違い、パートナーや将来の子どもの人生にも大きく関わることになるという現実に、重圧を感じることが多いです。
自分の選択に対する覚悟や覚悟のなさが浮き彫りになり、不安や戸惑いがマリッジブルーとして現れるケースも少なくありません。

「本当にこの人でいいのか?」という迷い

結婚の決断を下した後でも、「この人と本当に一生を共にできるのか?」という迷いが突然押し寄せることがあります。
「もっと他に合う人がいたのでは?」「勢いで決めてしまったのでは?」といった不安や後悔にも似た気持ちが芽生えるのは、珍しいことではありません。
こうした気持ちは、結婚という大きな人生の節目を前に、未来に対する不確実さがもたらす一時的な揺れとも言えます。

家族・親戚との関係への不安

結婚により、相手の家族や親戚との関わりが一気に増えることも、男性のマリッジブルーの原因となります。
結婚すると義両親との付き合いや家族行事への参加、冠婚葬祭など新たな人間関係への適応が求められます。
そこで、「うまくやっていけるだろうか?」という不安に襲われることもあるでしょう。
特に、人間関係が得意でない男性にとっては、大きなストレスとなり、結婚生活への自信を失わせる一因となる場合もあります。

女性のマリッジブルーの特徴

次に、女性のマリッジブルーの特徴について紹介します。
女性のマリッジブルーの特徴は以下の4つです。

生活環境の変化への不安

結婚に伴い、住まいや名字、生活リズムなど、女性は環境の変化を大きく経験することが多いです。
引っ越しや仕事の調整、通勤の変化など、新しい生活にうまく順応できるか不安になるのは当然です。
また、実家から離れることで孤独や寂しさを感じる人もいるでしょう。
こうした環境の変化に心が追いつかず、知らないうちにストレスが溜まり、マリッジブルーを引き起こしてしまうことがあります。

パートナーへの不満が増す

結婚を意識し始めると、これまで気にならなかったパートナーの言動や価値観の違いに敏感になることがあります。
「頼りない」「家事に協力的じゃないかも」など、小さな不満が積み重なると「このまま結婚して大丈夫?」という不安に変わってしまうかもしれません。
完璧を求めすぎると相手への不満が増し、マリッジブルーの原因となります。
結婚を前に「現実」が見えてくるからこその揺れ(マリッジブルー)とも言えるでしょう。

結婚後の人間関係のストレス

結婚後は、相手の家族や親戚、さらにはご近所づきあいやママ友など、新しい人間関係が一気に広がります。
特に、女性は家庭内の潤滑油的な役割を期待されがちで、「気を使いすぎて疲れそう」「距離感がわからない」といった不安を感じることも少なくありません。
人間関係のストレスは見えづらいだけに、心にじわじわと影響を与え、マリッジブルーとして表面化しやすいポイントのひとつです。

結婚式の準備ストレス

本来は楽しいはずの結婚式の準備ですが、実際には想像以上に大変で、ストレスを感じる女性も多いです。
式の内容、衣装選び、招待客リスト、両家の意見調整など、決めることや気を使う場面が多く、精神的な負担が積み重なります。
また、パートナーが準備に非協力的だと、孤独感やイライラが増し、マリッジブルーにつながることもあります。
幸せの準備の裏に、見えないプレッシャーが隠れているのです。

共通するポイント

マリッジブルーは男女問わず、多くの人が結婚前に抱える心の揺れです。
中でも共通するのが、「この選択は本当に正しいのか?」という迷いや葛藤です。
結婚という人生の大きな決断を前に、誰もが一度は立ち止まって考えてしまいます。
また、将来に対する漠然とした不安も共通のポイントです。
生活の変化や経済的なこと、家族関係など、具体的に見えないからこそ不安が大きくなりがちです。
さらに、結婚準備の中でパートナーとの意見の違いやコミュニケーション不足が浮き彫りになることもあります。
すれ違いが続くと、「本当にこの人とやっていけるのか?」という気持ちに繋がり、マリッジブルーが深まってしまうのです。

マリッジブルー経験者の意見と脱却方法

ここでは実際のマリッジブルー経験者の意見と合わせて、脱却方法について紹介していきます。
マリッジブルーになった人はどうやって脱却したのか、ぜひ自分の状態を当てはめて考えてみましょう。

「本当にこの人でいいのか」と悩んだ時

付き合いも順調だったし、大きな喧嘩もしたことがない。それなのに、いざ結婚が現実になると、“本当にこの人と一生を共にするんだ”という実感が重くのしかかってきた。結婚の実感が湧くほど、逆に“本当にこれでいいのか”という漠然とした不安が出てきて、自分でも驚いた。理由があるわけじゃないのに、逃げたいような気持ちになるんですよね。

「本当にこの人でいいのか」と悩んだときは、一人で抱え込まずに誰かに話すことが、気持ちを和らげる大きな鍵になります。
不安をそのままにしておくと、どんどん膨らみ、悪い方向へ考えてしまいがちです。
そんな時は、友人や信頼できる既婚者に思い切って相談してみましょう。
「みんな通る道だよ」という共感の言葉だけでも、心が少し軽くなることがあります。
また、言葉にして話すことで、自分が何に不安を感じているのかが見えやすくなり、不安の“正体”がはっきりすることで、気持ちが整理されていきます。

「自由がなくなる」ことへの恐れ

独身時代は自分の好きなように時間を使えてたし、突然の旅行や飲み会も気兼ねなく行けた。それが、結婚すると自由がなくなって、自分の世界が小さくなるような気がして、息苦しく感じてしまった。結婚=縛られるというイメージが拭えなかった。

結婚に対して「自由がなくなるのでは?」と感じるのは自然なことです。
しかし、その恐れにとらわれすぎると、マリッジブルーが深まってしまいます。
脱却方法として効果的なのは、「結婚=制限」ではなく、「結婚=新たな自由や安心のかたち」と捉え直すことです。
趣味や友人関係、自分の時間について、パートナーと事前にしっかり話し合うことで、結婚後の自由も保ちやすくなります。
また、すべてを変えようとせず、自分らしさを大切にする意識も忘れないようにしましょう。
結婚後も「自分でいられる」ことに気づけば、不安は自然と和らいでいきます。

「責任が重くなる」ことへのプレッシャー

結婚したら一家を支える責任が出てくる。転職とか、今の収入で家計を回せるのかとか、将来子どもができたら…と考えると、一気に現実が重くのしかかってきた。自分ひとりの人生じゃないと思うと、どこかで『俺に務まるのか?』とプレッシャーに押し潰されそうになった。

「結婚したら責任が重くなる」と感じるプレッシャーは、多くの人が抱える悩みです。
そんな時は、「完璧な夫や父親にならなければ」と自分を追い込まず、「一緒に支え合うパートナーでいること」を意識してみましょう。
責任を一人で背負うのではなく、パートナーと役割や不安を共有することで、気持ちがぐっと軽くなります。
正直な気持ちを話し合うことで「一緒に頑張ろう」という連帯感が生まれ、プレッシャーが安心に変わっていくはずです。

「相手の家族との関係」への不安

自分の家族付き合いはドライだったのに、相手の家族はすごく密接で、義両親とどう接すればいいのか分からなかった。『今度うちの実家行くよ』『お義母さんが◯◯したいって言ってた』みたいな話が出るたびに、正直“面倒だな”と感じてしまって、罪悪感もあった。

結婚を前に「相手の家族とうまくやっていけるか」と不安になるのは当然です。
でも、無理に好かれようと背伸びする必要はありません。
最初から完璧な関係を目指すのではなく、自分らしく自然体で、少しずつ距離を縮めていくことが大切です。
また、その不安な気持ちはパートナーに素直に伝えてみましょう。
気持ちを共有することで、パートナーが味方になってくれたり、間に立ってフォローしてくれることもあります。
不安な関係も、時間と信頼で少しずつ安心へと変わっていきます。

「結婚がゴールになってしまう」ことへの違和感

式場の打ち合わせや準備に追われて、気づけば“イベントを成功させること”が目的になっていた。周りからは『もうすぐだね!』と祝福されるけど、自分の中では“これからの結婚生活をどう過ごすか”への実感が全然なかった。浮かれてるフリをしながら、心の奥で“このままでいいのか?”という違和感を抱えていた。

「結婚がゴールになってしまっている気がする…」という違和感を覚えたら、一度立ち止まることが大切です。
式の準備を一旦ストップして、「なぜ自分たちは結婚するのか」「どんな家庭を築きたいか」など、原点に立ち返った会話をしてみましょう。
肩の力を抜いて将来のイメージを共有することで、結婚が“ゴール”ではなく“スタート”であるという実感が持てるようになります。

ふたりで築く未来を再確認することで、不安よりも楽しみが大きくなるはずです。

どうしてもマリッジブルーが解消されない場合の対処法

人によっては、どうしてもマリッジブルーが解消されないこともあるでしょう。
ここではどうしてもマリッジブルーが解消されない場合の対処法を3つ紹介します。

長期的に考える

どうしてもマリッジブルーが解消されない場合は、無理に「今すぐ答えを出そう」と焦らず、少し長い目で考えることが大切です。
結婚は一時の感情で決めるものではなく、人生を共に歩む長いプロセスです。
今の不安も、一時的なものかもしれません。
まずは時間を置いて、自分の気持ちを整理したり、信頼できる人に相談したりしてみましょう。
また、結婚を少し延期する選択も悪いことではありません。
焦らず、自分の心と丁寧に向き合うことが、納得のいく未来につながります。

専門家の力を借りる

マリッジブルーがどうしても解消できない場合は、無理に一人で抱え込まず、専門家の力を借りるのも有効な選択です。
カウンセラーや心理士との対話を通じて、自分の不安や迷いを客観的に見つめ直すことができます。
第三者だからこそ話せることもあり、心の整理がしやすくなるはずです。
また、パートナーとの関係に不安がある場合は、カップルカウンセリングを利用するのもおすすめです。
専門的な視点からアドバイスを受けることで、前向きな一歩を踏み出せることがあります。

最終的な決断を見直す

マリッジブルーが深く長引き、どうしても納得できない気持ちが残る場合は、最終的な決断そのものを見直すことも必要です。
結婚は人生の大きな節目だからこそ、自分が本当に納得できるかどうかが大切となります。
無理に進めても後悔につながる可能性があります。自分の気持ちを正直に見つめ直し、「本当にこの人と歩んでいきたいか」を冷静に考えましょう。
結婚をやめる選択もまた、勇気ある前向きな決断のひとつです。自分の幸せを大切にしてください。

まとめ

マリッジブルーは、男性でも女性でも誰にでも起こりうる自然な心の反応です。
不安や迷いを感じるのは、結婚に真剣に向き合っている証拠。
大切なのは、その気持ちを無視せず、しっかり向き合って対処することです。
不安を乗り越えた先には、ふたりで築く幸せな結婚生活が待っています。
しっかりと準備を整え、自分の気持ちを整理しながら、前向きに結婚という新たなスタートを迎えましょう。

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