一生に一度の買い物と言っても過言ではない婚約指輪。
一生モノだからこそ、2人で大事にできるものを選びたいですよね。
思い出に残る指輪選びをするためには、ブランド選びから素材、ダイヤモンドの品質の選び方を身に着けておくことが大切です。
今回は、婚約指輪の人気ブランドの10選と、婚約指輪で使われている素材ダイヤモンドの選び方について解説します。
「すごく高かったのにこれにしなければよかった…」とならないよう、婚約指輪選びの際にぜひご参考ください。
こちらでは、国内製の婚約指輪を紹介します。
人気ブランドは、以下のとおりです。
どのブランドも国内製ということもあって、豊富なデザインかつ高品質なリングが揃っています。
ブランドにより魅力が異なるため、どのようなものをつけたいかを考えてみてください。
それぞれ見ていきましょう。
アイプリモは1999年に誕生した、日本最大級の店舗数を誇る専門店です。約80万組以上の成約実績があり、圧倒的な人気があるブランドです。
豊富なダイヤモンドの種類とデザインから好みのリングを作れる「セレクトオーダースタイル」で、200種類以上のリングから選べます。
全国に店舗があるため、引っ越しをしたとしてもリング探しやメンテナンスに困りません。
銀座ダイヤモンドシライシは、1994年にダイヤモンドを取り扱う専門店として誕生したブランドです。
ダイヤモンドの世界三大市場のイスラエルに現地法人をもっており、高品質のダイヤモンドを仕入れています。
「高品質のダイヤモンドをお求めやすいお値段で」という姿勢で、100種類のデザインを用意しています。「セミオーダーシステム」で、デザインや価格などふたりの希望にあわせて選べます。
専門店ならではの無期限メンテナンスサービスで生涯サポートがあるため安心です。
K.UNOは、日本発のブライダル・ジュエリーショップです。
ジュエリー職人だった久野雅彦(くのまさひこ)さんが、1981年に立ち上げました。
店舗内に工房があり、150名の職人が在籍するなどクオリティーが担保されているだけではなく、アフターサービスも充実しています。
とくにディズニーデザインのリングが人気で、憧れる人も多くいます。
ふたりの希望をきいて、その場でデザイン画を描いてくれるスタイルが好評です。
ニワカは、約1,200年の歴史を持つ京都で産まれたブランドで、高い技術と品質によって作られています。
ブランド名の「俄」は、「人」と「我」と書いて「にわか」と読み、寄り添う二人という意味。
洗練されたデザインと高いクオリティを生み出し、リングの一つひとつに気品があります。
ハイジュエリーやファッションジュエリーも手掛けており、世界を魅了する日本の美意識を大切にしてるブランドです。
ヴァンドーム青山は、パリのヴァンドーム広場と青山が名前の由来となっていることから、シンプルかつエレガントなジュエリーが多く揃っており、指を一番美しく見せるラインを追求しています。
百貨店の1階でブライダルジュエリーの販売をいち早く始めたのが、ヴァンドーム青山です。
様々なデザインを見たい方や、自分の指を美しく見せたい方におすすめのブランドです。
こちらでは、海外製の婚約指輪の人気ブランドを紹介します。
一度は耳にしたことがあるブランドが勢ぞろいで、豪華なデザインのリングが多く揃っています。
もちろんシンプルなデザインのものもあるため、憧れているブランドのリングをつけたい方は、足を運んでみてください。
ティファニーは、1837年の創設以来世界中で愛されているブランドです。デザイン性の高さと品質の良さから婚約指輪として選ぶカップルは多く、憧れのブランドだと語る人もいます。
婚約指輪のパイオニアとして知られているため、気になった方は一度見にいってみてください。
ティファニーオリジナルカットがあるため、ダイヤのカットにこだわりたい方も足を運んでみてほしいブランドです。
全国的にもお店がたくさんあるのでアフターフォローにも行きやすいのも魅力的です。
ハリー・ウィンストンは、1932年にアメリカで創業したブランドです。 大粒のダイヤモンドをあしらったデザインが代表的で、人気があります。
誰もが知ってると言っても過言ではないぐらいのハイブランドで、ダイヤモンドの質が業界一と言われています。
値段は高額ですが、ダイヤモンドの質や、誰でも知っているブランドを選びたい方にはピッタリです。
ブルガリは1884年ローマで創業し、素材の調達から最終的な研磨作業まで、高度な訓練と経験を積んだ職人の腕によって作り出されています。
婚約指輪では約10種類のラインナップで、ハイブランドだからこそできる多くのダイヤモンドをあしらったデザインなどは、圧巻です。
豪華なものだけではなく、シンプルなデザインも兼ね備えている指輪を販売していることも魅力的ですね。
アフターサービスも充実しているため、安心できます。
高貴な印象が強く、コスメやファッションを展開しているシャネルですが、婚約指輪は可愛らしいデザインが豊富にあります。
カメリアの花がシンボルマークとされており、シャネルならでは。かわいいもの好きの女子にはたまらないリングです。
指輪をつけている人が少ない人と被らずおすすめです。ジュエリー専門店ではないものの、クリーニングサービスがあったりとしっかりしています。
カルティエは1847年にパリで創業して以来、王族用のアクセサリーとして愛されてきました。 世界5大ジュエリーブランドの一つのため高級感があり、シンプルなデザインよりゴージャスなデザインが多いリングが揃っています。
レッドボックスとよばれるリングケースに憧れる女性も多くいるようです。
店舗に持っていけばいつでもクリーニングでき、簡単なお直しもある程度は可能です。
人気ブランドなので、来店するときは予約や時間調整をおすすめします。
婚約指輪を選ぶときのポイントを紹介します。
人気ブランドになると予約がとりにくくなるため、行きたいと思ったところで早めに問い合わせてみましょう。
婚約指輪を購入するときは、時間を決めて来店予約しましょう。
来店予約をすることで待ち時間を短縮でき、ゆっくりとスタッフの話を聞きつつ、リングの説明を聞きながら選べます。
ブランドによっては、来店予約で記念品プレゼントや割引がつくこともあるので確認してみてください。
気になるショップがあったら、2人でスケジュールの相談をして予約を入れましょう。
自分の指の形に合うものを選びましょう。
スムーズに入って、抜く時にひっかかりがあるくらいが目安です。
手と指の形によって似合う婚約指輪のデザインが異なるため、相性の良いリングを選びましょう。
手が小さくて指が細いなど手のタイプはさまざまですが、手元を美しくみせるようなデザインを選んで愛着を持って婚約指輪を身に着けることができるはずです。
購入したい婚約指輪の相場を決めましょう。結婚指輪の相場は、年代ごとに価格が変わります。
20代の場合は20万前後で、30代が平均30万程度です。
ただ相場はあくまでも参考程度にとどめ、ふたりで話し合いながら決めていくことが重要です。
20代前半は給料が低く大きな買い物が難しい傾向にあるため、2人に合ったデザインを選んでいるようです。
30代になると社会人経験をある程度積んでいるため、結婚指輪に予算をかける方が多い傾向にあります。
婚約指輪の代表的な素材は、以下の3つです。
王道を身に着けたい方はプラチナ、カジュアルな雰囲気を楽しみたい方はイエローゴールド、可憐な印象にしたい方はピンクゴールドを選んでみてください。
素材の詳細について説明します。
代表的な婚約指輪素材として有名な素材です。上品で洗練された美しい輝きと、控えめでありながら深みのある色が魅力的です。
純度は「Pt」と表示され「Pt1000」となっていれば、純度100%のプラチナを指します。
美しい輝きは白無垢やドレスに合うとされ、日本のブライダルシーンでも古くから愛用されてきました。
変色しないことから「永遠の愛」の象徴として多くの方に選ばれています。
他の素材と比べて金属アレルギーを起こしにくいため、アレルギーがある方にも薦められる素材です。
ゴールドは華やかな黄金色をしており、差し色として取り入れると華やかな印象になります。
「24金」となっていたら、純金を意味しています。
日本人に肌なじみしやすい明るい色合いで、ファッション性の高いものを選びたい方はゴールドを選ぶと良いでしょう。
ピンクゴールドは肌の色に近く、ボリュームがあったとしても目立ちにくいことが魅力です。
レッドゴールドやローズゴールドと呼ばれることもあります。
ゴールドベースのリングとなっており、サビにくさからブライダルシーンで好まれ、日常の耐久性にも優れています。
「可愛すぎてちょっと不安...」と感じている方は、ハートやリボンがあしらわれているでざいんではなく、シャープなデザインで華やかさがあるものを選んでみてください。
婚約指輪で欠かせないものとして、ダイヤモンドが挙げられます。
宝石の専門家ではなくても、以下のことを覚えておくことで素敵なダイヤモンドが選べるようになります。
ダイヤモンドのカラットを決めましょう。
カラットは、石の重さを表します。
0.3カラット前後が平均的なサイズで、派手過ぎず小さすぎずちょうど良いボリューム感です。
ただしカジュアルに身に着けたいという人には0.2~0.3カラット未満もよいでしょう。
カラットが大きくなればなるほど価値と価格が高くなります。
重くなればなるほど、見た目的に大きくなるのでわかりやすいでしょう。
ダイヤモンドを選ぶ方法として「鑑定書」から選ぶ方法もおすすめです。
本物のダイヤモンドが使われている婚約指輪を選ぶには正しい知識を得て、お店に行くことが重要となります。
4Cを記載している鑑定書がダイヤモンドによってGIA(Gemological Institute of America)と CGL(Central Gem Laboratory)などバラバラな鑑定機関になっている場合は、ダイヤモンドの仕入が一定ではない可能性があります。
ダイヤモンドを見せてもらうときに鑑定書が異なる鑑定機関からのものが多い場合は、仕入れルートをしっかり確認しておきましょう。
婚約指輪についているダイヤモンドは、「4C」の基準を満たしているものを選びましょう。
アメリカ宝石学会(GIA)が制定した4Cと呼ばれる基準によって品質が評価されています。
4Cの詳細は、以下のとおりです。
輝きの色や強さもダイヤモンドごとに異なるので、実際に目で見て気に入ったものを購入しましょう。
選ぶ基準として、以下の目安を覚えておいてください。
今回は、婚約指輪の人気ブランドとダイヤモンドの選び方について紹介しました。
婚約指輪は一生に一度の大きな買い物で、予算やデザインの好みなどを話し合うことが重要です。
気になるショップがあったら予約して、自分たちが気に入る指輪を探してみましょう。
サプライズも素敵ですが2人で話し合うことで、一緒に選ぶ時間も楽しくなりますよ。
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