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プロポーズは指輪なしでもOK?メリットやデメリット、注意点を解説

2022.08.01 TOPICS

プロポーズといえば、婚約指輪のふたをパカッと開けるシチュエーションを思い浮かべる方は多いですよね。一方で、プロポーズで結婚指輪を渡さないカップルもいるんだとか。「実際、プロポーズでは婚約指輪って用意した方がいいの?」と疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、婚約指輪なしのプロポーズのメリットやデメリット、注意点などを解説します。婚約指輪を贈るか迷っている方に役立つ情報ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

婚約指輪なしのプロポーズはあり?

結論、婚約指輪なしでもプロポーズは可能です。ただし、婚約指輪がほしいという方も一定数いますので、パートナーの意向をもとに決めましょう。

ここでは、婚約指輪を渡されたい派・婚約指輪はいらない派の意見をそれぞれまとめました。

  • プロポーズで婚約指輪を渡されたい派の意見
  • プロポーズに婚約指輪はいらない派の意見
  • 【結論】パートナーの意向を確認しよう

プロポーズで婚約指輪を渡されたい派の意見

プロポーズで婚約指輪を渡されたい女性の意見として、憧れがあります。

「やっぱりプロポーズで婚約指輪を渡されたい」「プロポーズで、指輪の箱をパカっとあけてほしい」といった、プロポーズの理想の演出として考えている女性が一定数います。

もしパートナーが恋愛ドラマさながらの演出に憧れている場合や、ロマンチストの場合は、プロポーズで婚約指輪を渡すと喜ばれるかもしれません。

プロポーズに婚約指輪はいらない派の意見

プロポーズに婚約指輪はいない派の意見として、「好みの婚約指輪をいっしょに買いに行きたい」という意見があります。

「自分の好みに合ったものを身につけたい」「サイズが合うか心配」などの理由から、婚約指輪はプロポーズ後にふたりでいっしょに買いに行きたいと考える人は少なくありません。

また、「婚約期間しか身につけないのに購入するのはもったいない」など、そもそも婚約指輪を購入すること自体、後ろ向きに考えている方もいます。パートナーの意向を確認した上で婚約指輪の購入を決めましょう。

【結論】パートナーの意向を確認しよう

ここまでプロポーズで婚約指輪を渡されたい派・いらない派それぞれの意見をまとめましたが、あくまでも世間の声です。実際にプロポーズを行う際には、パートナーが婚約指輪を欲しがっているかどうかを確認しましょう。

また、最初は「いらない」と言っていたけれど、「やっぱり欲しい」と言われるケースもあります。「いらないって言ったのに……」と言い返すのではなく、プロポーズ後にいっしょに買いに行くといいでしょう。

婚約指輪なしプロポーズのメリット

続いて、婚約指輪なしプロポーズのメリットをピックアップしました。

婚約指輪なしプロポーズのメリットとして、次の内容があげられます。

  • パートナーの好みの婚約指輪を選べる
  • 婚約指輪のサイズに迷わない

パートナーの好みの婚約指輪を選べる

一つ目のメリットは、パートナーの好みの婚約指輪を選べることです。

プロポーズで婚約指輪を渡さない場合は、後日ふたりで購入しにいくのが一般的です。パートナーが実際に自分の目で見て購入するため、パートナーの好みの婚約指輪を購入できます。

プロポーズで婚約指輪を渡す場合、プロポーズ前に婚約指輪を購入しなければなりません。とくにサプライズでプロポーズするなら、パートナーに内緒で婚約指輪を購入することになるため、あとから「じつは好みのデザインじゃなかった……」とがっかりさせてしまうかもしれません。

パートナーの好みの婚約指輪を選べる点は、婚約指輪なしのプロポーズの大きなメリットです。

婚約指輪のサイズに迷わない

二つ目のメリットは、婚約指輪のサイズに迷わないことです。

パートナーに内緒でプロポーズ前に婚約指輪を用意する際、一番苦労するのが指輪サイズの把握です。パートナーが寝ているときに測る、パートナーがいつも着用している指輪サイズを参考にするなどの方法で把握することは可能ですが、実際につけてみると微妙にサイズが合わないケースもあります。

あとから調整できる場合もありますが、手間を考えると、やはり本人を連れて行っていっしょに購入する方が面倒な手間が省けるでしょう。

このように、サイズに迷わず婚約指輪を購入できることも、婚約指輪なしプロポーズのメリットといえます。

婚約指輪なしプロポーズのデメリット

続いて、婚約指輪なしプロポーズのデメリットをピックアップしました。

婚約指輪なしプロポーズのデメリットとして、次の内容があげられます。

  • プロポーズだと伝わりにくいことがある
  • プロポーズらしい演出がしにくい

プロポーズだと伝わりにくいことがある

「プロポーズといえば婚約指輪」というイメージをもっている方も少なくありません。そのため、婚約指輪がないとプロポーズだと伝わりにくいことがあります。

「結婚したい」という意思をしっかりと言葉で伝えるなど、プロポーズだとわかってもらえるような演出をしましょう。言葉で伝える際は、回りくどい表現ではなく「僕と結婚してください」などシンプルな言い回しを心がけると、結婚したいという意思が相手に伝わります。

プロポーズらしい演出がしにくい

プロポーズらしい演出がしにくいことも、デメリットのひとつです。

たとえば、プロポーズのよくあるシチュエーションとして、「パートナーの目の前で婚約指輪の蓋をパカっと開ける」「婚約指輪をパートナーの薬指にはめてあげる」などがあります。婚約指輪なしのプロポーズの場合、このようなプロポーズらしい演出ができなくなってしまいます。

とくに「プロポーズらしい特別感のある演出が欲しい」「せっかくのプロポーズだから、ロマンチックなひとときを過ごしたい」とパートナーが考えている場合は、要注意です。婚約指輪を用意するか、それ以上の演出を心がけましょう。

婚約指輪なしのプロポーズの注意点

続いて、婚約指輪なしのプロポーズの注意点をまとめました。

婚約指輪なしでプロポーズする場合、次の点に気をつけましょう。

  • プレゼントを用意する
  • プロポーズらしい演出をする
  • プロポーズ後に婚約指輪を購入する

プレゼントを用意する

婚約指輪なしの場合、代わりとなるプレゼントを用意しましょう。

プレゼントが一切ないプロポーズは、なんだか味気ないですよね。パートナーの意向にもよりますが、婚約指輪を渡さない場合は代わりになるプレゼントを渡すと喜ばれるでしょう。プロポーズの王道ともいえる花束や、実用性のある腕時計などが候補としてあげられますので、パートナーの好みに合ったものを選んでください。

このように、手ぶらではなく、なるべくプレゼントを用意するよう気をつけましょう。プロポーズにおすすめのプレゼントについては、次章で解説します。

プロポーズらしい演出をする

プロポーズらしい、特別感のある演出をすることも大切です。

婚約指輪を渡さない場合、プロポーズらしさが半減してしまう、あるいはプロポーズだと気づいてもらえない可能性があります。とくに相手の誕生日やふたりの記念日にプロポーズする場合、単に誕生日や記念日を祝って終わりだと勘違いされてしまうかもしれません。

高級レストランやホテルなどいつもは行かない場所でプロポーズする、わかりやすいシンプルな言葉でストレートにプロポーズするなどの工夫をしましょう。

プロポーズ後に婚約指輪を購入する

「プロポーズで婚約指輪はいらない」と考えている女性の中には、そもそも「婚約指輪を購入しなくていい」と考えている人もいれば、「プロポーズ後に一緒に買いに行きたい」と考えている人もいます。パートナーの意向を確認した上で、プロポーズ後に婚約指輪を用意するのがおすすめです。

金銭面などから、パートナー側からは「婚約指輪が欲しい」と言い出しにくい場合もあります。プロポーズを終えたら、こちらから「今度いっしょに買いに行こうか」と声をかけてあげると親切です。

なお、パートナーが昔は「婚約指輪はいらない」と言っていたとしても心変わりしている場合がありますので、忘れずに確認しましょう。

婚約指輪なしのプロポーズにおすすめのプレゼント

続いて、婚約指輪なしでプロポーズする場合に贈りたい、おすすめのプレゼントをピックアップしました。

  • 花束
  • ピアス
  • 腕時計
  • 豪華な食事
  • ケーキ
  • 旅行やホテルなどの宿泊

花束

花束は、婚約指輪なしでもロマンチックなプロポーズを演出できるアイテムです。

海外ドラマのような特別感を演出するなら抱えきれないほどの花束を、スマートな印象を与えるなら、花を1〜2本におさえた小さな花束を渡すのがおすすめですよ。

花の種類はプロポーズの王道ともいえるバラや、夏のプロポーズにぴったりなひまわりなどがぴったりです。パートナーが花好きの場合は、パートナーの好みを事前に調査しておくとよいでしょう。

ネックレス

記念日や誕生日に贈られることの多いネックレスは、プロポーズでのプレゼントとしてもぴったりです。

婚約指輪のような高級感がありつつ、婚約期間を終えた後も身につけやすいのが特徴です。「結婚したらつけなくなるから、婚約指輪はいらない」とパートナーが考えている場合にもおすすめですよ。

ひとりで買いに行くのであれば、なるべくシンプルなものを選ぶのがおすすめです。変わったデザインのネックレスはパートナーが身につけにくいと感じる場合があるでしょう。また、パートナーに好きなジュエリーのブランドがある場合は、そのブランドのものを購入すると喜んでもらえるはずです。

プロポーズ当日は、パートナーの首に直接身につけてあげましょう。

腕時計

腕時計も、プロポーズのプレゼントとしておすすめのアイテムです。

大人っぽさやプロポーズならではの特別感がありつつ、実用性も兼ね備えている点がメリットです。ビジネスシーンなどでも違和感なく使用できますので、パートナーにも喜んでもらえるでしょう。

シンプルで大人っぽいスマートなデザインや、ジュエリーのようなきらきらとしたデザインなどさまざまな腕時計があります。パートナーの好みを参考に選びましょう。

豪華な食事

特に高級レストランでのプロポーズを考えている方におすすめなのが、特別感のある豪華な食事です。

いつもは頼まない高級なメニューであっても、プロポーズという特別な日であれば奮発するのもいいでしょう。フレンチのフルコースなど、高級感あふれる食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ホテルでのプロポーズを考えている場合であっても、レストランが併設されている場合はそこで食事を楽しみ、部屋でプロポーズするという手もありますよ。

ケーキ

屋内でのプロポーズであれば、ケーキを渡すのもおすすめです。

たとえば高級レストランやホテルのスイートルームでのプロポーズであれば、サプライズでおしゃれなケーキを用意しておきましょう。愛の言葉を記したスイーツプレートを渡すのもすてきですよ。レストランやホテルのスタッフに、場所やタイミングなどを相談しておくとスムーズです。

自宅など、ふたりきりになれる場所にもぴったりです。自宅であれば、ケーキを隠しておきやすいですよね。ただし、ケーキは形に残らないため、別にもうひとつプレゼントを用意しておくとよいでしょう。

旅行やホテルなどの宿泊

プレゼントの代わりとして、旅行やホテルでの宿泊もおすすめです。

高級ホテルのスイートルームや風情あふれる老舗旅館など、普段は足を運ぶことのない場所でプロポーズを終え、そのまま宿泊しましょう。

ふたりでゆっくりと一晩を過ごせば、ふたりにとって忘れられないプロポーズの思い出になるでしょう。

まとめ|プロポーズは婚約指輪なしでもOK!

以上、婚約指輪なしのプロポーズのメリットやデメリット、注意点などを解説しました。

「プロポーズで婚約指輪をプレゼントされたい!」という意見もあれば、「婚約指輪はいらない」という意見もあります。また、プロポーズの場では渡さず、後から購入するカップルも大勢いますよ。パートナーの意向を確認した上で、プロポーズで婚約指輪を贈るかどうかを判断しましょう。

婚約指輪なしの場合、ある場合と比べるとプロポーズらしさが半減する可能性があるというデメリットがあります。婚約指輪以外のアイテムや演出で、プロポーズらしさを出しましょう。また、指輪に代わるプレゼントを贈るのも大切なポイントです。花束や腕時計など、プロポーズらしいアイテムを選びましょう。

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