「パートナーとの結婚を考え始めたものの、プロポーズの時期を決められない」という悩みを抱えていませんか？
中には、「プロポーズのベストなタイミングがわからない」「プロポーズしたいけれど、今じゃないかもしれない」と悩んでしまう方も多いはず。
そこで今回は、プロポーズにおすすめのタイミングをランキング形式で紹介します。イベントや交際期間などさまざまな観点から紹介しますので、あなたにとってベストなプロポーズのタイミングが見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
プロポーズの具体的な日程を決める前に、まずはパートナーがどのようなときに結婚を意識しやすいのかを考えましょう。
パートナーが結婚を意識しやすいタイミングであれば、プロポーズが成功しやすくなりますよ。
「入社から数年経過した」「仕事に慣れてきた」など仕事が安定してきたタイミングですと、パートナーの精神状態が安定して結婚を意識しやすくなります。
逆に、「仕事にまだ慣れていない」「今は仕事を頑張りたい」といった時期はあまり結婚に気が向かず、プロポーズをしても断られてしまう可能性があるのです。
また、あなたの昇進が決まった場合は、経済的な安心感から結婚を考えやすくなるかもしれません。
女性の中には「30歳までに結婚したい」など、年齢を意識している方もいらっしゃいます。そのような方ですと、節目の年齢を迎えると同時に結婚を意識しやすいでしょう。
また、パートナーが「何歳までにこどもを何人産みたい」など、具体的なライフプランを考えている場合もあります。
このように、年齢をきっかけにパートナーが結婚を考え始めることも多いのです。
パートナーとの交際期間が長くなってくると、「そろそろかな」と結婚を考え始める方が多い傾向にあります。
期間はカップルによって異なり、およそ2年〜3年程度お付き合いした段階で結婚を考え始める方もいれば、交際してから1年以下で結婚を意識し始める方もいます。
特に20代前半では、20代後半・30代以降と比較すると、結婚を意識し始めるまでの交際期間が長い傾向にあるようです。反対に20代後半・30代以降になると、知人・友人が結婚し始めることが多いため、早めに結婚を意識する傾向があります。
周囲の友人・知人が結婚し始めると、「私たちも……」と意識し始める方が多いようです。
一般的に、結婚ラッシュは25歳前後、30歳前後、35歳前後にそれぞれ訪れると言われています。特に「第1次結婚ラッシュ」と呼ばれる最初の結婚ラッシュが訪れると、徐々に結婚を考え始める方が多いのではないでしょうか。
また30歳前後や35歳前後になると、節目の年齢であることも相まって、結婚をより意識するようになる方も少なくないでしょう。
続いて、プロポーズにおすすめのタイミングをランキング形式で紹介します。本章では、イベント別にピックアップしました。
プロポーズにおすすめなのが、ホワイトデー。バレンタインデーに女性からチョコレートをもらったお返しに、プロポーズをするパターンは少なくありません。
また、3月14日に行うプロポーズは「円周率プロポーズ」とも言われています。円周率が「3.14159……」と永遠に続くことから、「永遠の愛を誓う」という意味が込められているのです。
このような理由から、ホワイトデーを狙った「円周率プロポーズ」を行うカップルが続出しています。
続いておすすめなのが、クリスマスです。クリスマスデートを楽しんだ後の、イルミネーションが輝く聖なる夜のプロポーズは非常にロマンチックですよ。ふたりだけの忘れられない思い出になるでしょう。
定番のイベント日ではありますが、やはりクリスマスのプロポーズには憧れる方が多いようです。
続いておすすめなのが、彼女の誕生日です。サプライズで婚約指輪を渡してプロポーズをすれば、彼女にとって最高の誕生日になるでしょう。
なお、レストランなどの会場で行う場合は、スタッフに事前に相談してみましょう。プロポーズに相応しい演出をしてくれることがあります。
続いておすすめなのが、ふたりの記念日です。とくに「付き合って丸3年」など節目の日であれば、ふたりの新生活に向けて新たなスタートが切れるでしょう。
プロポーズの場所は、初デート場所や告白した場所など、ふたりにとっての思い出の場所を選べると良いでしょう。よりエモーショナルで思い出に残るプロポーズになりますよ。
意外と人気なのが、なんでもない日のプロポーズです。
記念日でもなんでもない日をあえて狙うことで、彼女にとって最高のサプライズになります。普通の休日にデートや旅行に誘い、出先でプロポーズしてはいかがでしょうか。自宅でのプロポーズもサプライズ感があっておすすめですよ。
プロポーズ成功と同時に、ふたりの新たな記念日も増えるでしょう。
ふたりの幸せを願い、吉日を狙ってプロポーズするのもおすすめです。本章では、プロポーズに相応しい吉日をランキング形式で紹介します。
大安（たいあん）とは、六曜の中で最も縁起が良い日とされている日です。六曜は、吉凶占いに使用される暦注をさします。カレンダーの日付欄などに小さく記載されているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
六曜の中でも縁起がよく、万事において吉と出ることで知られていますので、大安の日を選んでプロポーズを行うカップルも少なくありません。
「プロポーズの日はふたりの記念日がいい！」などのこだわりがなければ、大安を狙ってプロポーズをしてはいかがでしょうか。大安は毎月複数回訪れるので、比較的日程を調整しやすいですよ。
先ほど解説した大安と並んで、縁起が良いことで知られている「一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）」。「一粒の籾（もみ）が万倍にも実る」日として知られており、結婚・プロポーズに限らず新しい物事を始めるのにぴったりな開運日と言われています。
一粒万倍日は月に4〜7回訪れるため、大安以上に狙いやすいのが特徴です。なお、六曜の中でも「仏滅」などの凶日と重なると開運効果が半減してしまうとも言われていますので、注意しましょう。
天赦日（てんしゃにち）は、「天が万物の罪を赦（ゆる）す日」として知られている吉日です。一粒万倍日同様、新しい物事をスタートさせるのにぴったりな日と言われており、日本の暦の上でも最上の吉日として有名ですよ。
なお、天赦日の日数は大安や一粒万倍日と比べて少なめで、2022年・2023年はともに6日ずつです。
【2022年の天赦日】
【2023年の天赦日】
中には大安や一粒万倍日と重なる日程もあります。プロポーズの成功に向けて、縁起のいい日を選んではいかがでしょうか。
続いて、プロポーズにおすすめのタイミングを月別にピックアップしました。
新年の始まりである1年は、プロポーズでふたりの将来を約束するのにぴったりです。パートナーとの初詣の帰りに、サプライズでプロポーズをしてはいかがでしょうか。
先ほど紹介した天赦日も、1月に含まれます。プロポーズで、最高の一年をスタートできるかもしれません。
2月は、バレンタインデーや立春などのイベントがあります。
バレンタインデーに、パートナーからチョコレートをもらったその場でプロポーズを行うのもおすすめですよ。お相手にとっては、思わぬタイミングでの最高のサプライズになるでしょう。
ホワイトデーのある3月は、一年の中でも特にプロポーズにぴったりな月と言えるでしょう。
先ほど解説したように、3月14日の告白は「円周率プロポーズ」としても知られ、大変人気を集めています。結婚を約束する日に、とても相応しい日ですね。
新年度の始まりである4月は、心機一転、新生活を迎える方も多いでしょう。思い切ってプロポーズをし、パートナーとの新たな未来を考えるのにぴったりな時期ではないでしょうか。
また、新年度を機にパートナーが転勤をする可能性もありますので、それをきっかけに「この人と一生を共にしたい！」と結婚を考え始める方も多いはず。「よい夫婦の日」と言われる4月22日や、「至福の日」と言われる4月29日などがプロポーズにおすすめです。
大型連休であるゴールデンウィークを挟む5月は、旅行先でのプロポーズに最適です。気温の冷え込みがなくなってくる時期ですので、海や山などへのお出かけにもぴったりなシーズンですね。
「ご夫婦の日（5月22日）」、「幸福の日（5月29日）」など、プロポーズにぴったりな日もありますよ。
6月に結婚した花嫁は「ジューンブライド」と呼ばれ、「幸せになれる」という言い伝えがあります。結婚・婚約と聞くと、6月を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
日本では、全日本ブライダル協会によって6月の第一日曜日が「プロポーズの日」に制定されています。プロポーズにもってこいの日ですね。
梅雨が明け、心も晴れやかになるであろう7月。七夕にふたりで星空を眺めながら、ロマンチックなプロポーズをすれば、一生忘れられない思い出になるでしょう。きれいな海辺でのプロポーズもおすすめです。7月22日は「仲良し夫婦の日」としても知られていますので、狙ってはいかがでしょうか。
猛暑が続く8月ですが、お盆休みなどで実家に帰る時期でもあります。8月にプロポーズをし、そのままパートナーの実家に挨拶しに行くのもおすすめです。プロポーズをするなら、夕方の海など、夏らしいロマンチックなスポットを選んでみましょう。
祝日の多い9月は、5月同様旅行先でのプロポーズに最適です。さらに「中秋の名月」とも呼ばれる9月は、一年の中で月が最も美しく見える時期として知られています。月明かりが楽しめる絶景スポットに出かけ、満月の下でプロポーズをしてはいかがでしょうか。
実りの秋とも呼ばれる10月は、絶好の行楽シーズンです。デートをめいいっぱい楽しんだ後、帰り道にサプライズでプロポーズを行うケースも少なくありません。
10月8日は「永遠の日」、10月22日は「永久（とわ）に夫婦の日」と呼ばれています。いずれも夫婦の末永い幸せを連想させる日で、プロポーズにぴったりですね。
少し肌寒くなってくる11月。11月22日（いい夫婦の日）、11月23日（いい夫妻の日）など、プロポーズにぴったりな日がたくさんありますよ。クリスマスよりひと足さきにプロポーズをしたい方は、これらの日を狙ってはいかがでしょうか。
12月の一大イベントといえば、プロポーズに人気のクリスマスイブ・クリスマス。聖なる夜にふたりの将来を約束すれば、忘れられないロマンチックな一日になるでしょう。「いつもふたり、幸せな日」として知られる12月4日もおすすめです。
以上、プロポーズのおすすめのタイミングをランキング形式で紹介しました。
プロポーズのベストなタイミングは、人によって異なります。まずは仕事や年齢、交際期間などを踏まえて、自分たちにふさわしいタイミングを見極めましょう。
本記事のランキングを参考にしつつふたりに合ったベストなタイミングを選べれば、プロポーズの成功確率もグッと上がりますよ。
ふたりにとって、忘れられないプロポーズの思い出を作ってください。
