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フラッシュモブってなに?プロポーズのやり方やメリット・デメリットをご紹介

2023.03.13 TOPICS

一世一代のプロポーズ。せっかくなら、「一生の思い出に残るプロポーズをしたい!」と、フラッシュモブを使ったサプライズ演出について気になっている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、フラッシュモブでプロポーズをするメリットやデメリット、フラッシュモブでプロポーズをする方法について、詳しく解説していきます。この記事を参考に、2人に合ったプロポーズのプランを考えてみてくださいね。

フラッシュモブとは?

フラッシュモブとは、公共の場で周りにいる人々がいきなり踊ったり歌い出したりするゲリラパフォーマンスの一種です。

発祥はニューヨーク。もともとは、インターネットを通じて呼びかけられた不特定多数の群衆が、公共の場に集まって一斉に行うパフォーマンスでした。日本ではプロポーズや結婚式の披露宴、誕生日のお祝いなどのイベントでサプライズ演出として行われています。 

フラッシュモブを利用したプロポーズのメリット

続いて、フラッシュモブでプロポーズをするメリットについて見ていきましょう。

  • サプライズ演出ができる
  • ダイレクトに愛情を伝えられる
  • 友人・知人の皆で楽しめる

サプライズ演出ができる

フラッシュモブを利用したプロポーズの最大のメリットは、サプライズ演出ができることです。

友達や家族、通りすがりの人など、大勢の人の前でプロポーズされると、恋人は最初は戸惑うかもしれません。ですが、プロポーズされた嬉しさと臨場感のある演出に、思わず感動の涙が溢れ出す人も少なくないでしょう。

このようにサプライズ演出によって大切な人に感動や喜びを与えられるのが、フラッシュモブを利用したプロポーズのメリットです。

ダイレクトに愛情を伝えられる

プロポーズにフラッシュモブを利用することで、大勢の人の前で相手への気持ちをしっかりとアピールできます。

人前でのプロポーズは、とても勇気がいることです。

断られるリスクを背負いながら、相手を喜ばせたい一心で行うプロポーズに、心を動かされる人も多いはず。恋人への愛情をダイレクトにアピールできることもフラッシュモブプロポーズのメリットです。

友人・知人の皆で楽しめる

フラッシュモブは、1人では成立しません。友人や家族、同僚などに手伝ってもらうことで、みんなで楽しめます。

また、フラッシュモブは事前に練習や打ち合わせをする必要があります。プロポーズ前の打ち合わせや練習を通して、学生時代のような雰囲気を楽しめるでしょう。

フラッシュモブを利用したプロポーズのデメリット

フラッシュモブでのプロポーズはロマンチックな演出ですが、 メリットばかりではありません。フラッシュモブでプロポーズをする前に、必ずデメリットも確認しておきましょう。

ここからは、フラッシュモブでプロポーズをするデメリットを3つ紹介します。

  • 相手が気まずい思いをする可能性がある
  • 相手がプロポーズを断りにくくなる
  • パフォーマンスを練習する必要がある

相手が気まずい思いをする可能性がある

相手によっては、恥ずかしい思いや気まずい思いをさせてしまう可能性があります。 

派手な演出は苦手、 人前でプロポーズはされたくないという恋人には、別のプランを考えるのがおすすめです。例えば、レストランの個室やホテルであれば、人目を避けつつサプライズプロポーズできますよ。

相手がプロポーズを断りにくくなる

相手がプロポーズを断りにくくなってしまうことも、フラッシュモブを利用したプロポーズのデメリットです。

人目が気になるあまり、恋人がプロポーズを断りたくても断れなくなってしまうケースは少なくありません。最悪の場合、プロポーズを終えた後に、「あの場では言えなかったけど……」と断られてしまうケースもあるようです。

パフォーマンスを練習する必要がある

フラッシュモブでは、ダンスや歌演奏などのパフォーマンスを行うのが基本です。そのため、パフォーマンスを練習する必要があります。

「忙しい」という理由で練習を疎かにしてしまうと、パフォーマンスが中途半端な出来になってしまい当日は盛り上がりに欠ける可能性もあるでしょう。 仕事などの合間を縫って練習しなければならないことも、フラッシュモブを利用したプロポーズのデメリットです。

フラッシュモブをするために必要な準備

ここからは、フラッシュモブをするために必要な準備について、順を追って解説していきます。

  1. 内容を決める
  2. 協力してくれる人を集める
  3. 場所を決める
  4. 曲を決める
  5. 道具を揃える
  6. 練習する
  7. 当日を迎える

1.内容を決める

まずは、フラッシュモブで行うパフォーマンスの内容を決めましょう。フラッシュモブといえばダンスのイメージが強いですが、 歌や演奏など、内容は人によってさまざま。

「ダンスが得意」「歌が上手い」など、ぜひ自分が得意なことを活かしてパフォーマンスを決めてみてください。あなたの良さが際立ち、恋人が惚れ直してくれるかもしれません。

YouTubeなどの動画サイトを参考にしてイメージを膨らませるのもおすすめです。

2.協力してくれる人を集める

次に、フラッシュモブに協力してくれる人を集めましょう。可能であれば、10人以上集めるのがおすすめです。大人数であればあるほど、よりダイナミックな演出ができます。

自分の友人や家族、同僚に加え、恋人の友達や家族に参加してもらえればサプライズ度もアップします。

より本格的なパフォーマンス演出を実現するなら、プロのダンサーや演奏家に依頼するのもおすすめ。その場合は、企画会社や演出代行会社などに依頼するとスムーズです。

3.場所を決める

フラッシュモブプロポーズは、場所選びも大切。 テーマパークや公園など、広々とした場所がおすすめです。恋人が好きな場所や2人の思い出の場所でプロポーズするのも、ロマンチックで素敵ですよ。 

なお、公共の場でフラッシュモブをする場合は、管理者に許可を取ってください。許可が降りるまでに時間がかかる場合がありますので、余裕を持って確認しておきましょう。

4.曲を決める

次に、フラッシュモブで使用する曲を決めましょう。その場にいる人を巻き込み、みんなで盛り上がるのがフラッシュモブの醍醐味です。

テンポのいい曲を選ぶとパフォーマンスに臨場感が出ます。ただし、大事なのが、プロポーズする相手のことを考えて曲を決めることです。

2人の思い出の曲や相手のお気に入りの曲などを選べば、恋人にも喜んでもらえるはず。

また、歌詞の内容がプロポーズにふさわしいかどうか事前に確認しておくと安心です。「選んだ曲が実は失恋ソングだった……」ということがないように、注意しましょう。

5.道具を揃える

パフォーマンスの大まかな内容が決まったら、楽器やマイク、クラッカーなどの必要な道具を準備しましょう。直前に慌てないよう、早めに用意しておくと安心です。

またパフォーマーが身につけるお揃いの衣装やアイテムなどを用意しておけば、仕掛ける側のモチベーションも上がります。パフォーマンスにも特別感・統一感が出ておすすめです。 

6.練習する

フラッシュモブの内容が決まった後は、とにかく練習を重ねましょう。 

友人や家族が協力してくれる場合、全員で集まるのはなかなか難しいことも多いでしょう。できるだけ早めに日程調整をしておくのがおすすめです。また、個人でも練習してもらえるように、パフォーマンス動画などを準備しておくのも1つの手です。

本番が近づいたら、リハーサルも忘れずに。

7.当日を迎える

会場で練習できるのは、当日だけの場合がほとんどです。当日は天気や参加者の体調、立ち位置などに問題がないか確認してから本番に挑みましょう。

サプライズを勘付かれないよう、当日はいつも通り恋人に接しましょう。肩の力を抜いて、練習の成果を出し切れば、きっとうまくいくでしょう。

フラッシュモブの注意点と成功させるコツ 

せっかくフラッシュモブでプロポーズをするなら絶対に成功させたいですよね。

ここでは、フラッシュモブの注意点や成功させるためのコツについて紹介していきます。

  • 相手の気持ちを事前に確認しておく
  • 準備を念入りに行う
  • 始まりの演出を決めておく

相手の気持ちを事前に確認しておく

フラッシュモブでプロポーズを行う場合、恋人が派手な演出やサプライズが好きかどうかを、事前にリサーチしておくことが大切です。

注目を浴びることが苦手な人や、フラッシュモブでのプロポーズは恥ずかしいと思っている人は少なくありません。

恋人がフラッシュモブを前向きに捉えてくれそうか、事前にリサーチしておきましょう。 事前にそれとなく本人に聞いてみる、フラッシュモブの動画を一緒に見て恋人のリアクションを伺うなどの方法があります。

準備を念入りに行う

フラッシュモブを成功させるために、入念な準備をしましょう。 

相手に感動を与えるには、パフォーマンスのクオリティが重要です。準備不足はパフォーマンスのクオリティにダイレクトに影響するので、徹底的に準備・練習をしておきましょう。

また、パフォーマンスのみに気を取られると進行がイマイチになりやすいため、全体の流れも細かく決めておくことも大切です。 

始まりの演出を決めておく

フラッシュモブの醍醐味は、突然始まるパフォーマンスです。なんとなくでパフォーマンスが始まってしまうと、プロポーズする相手に気づいてもらえない可能性があります。

パフォーマンス冒頭の演出は慎重に吟味し、注目してもらえるように工夫しましょう。大音量で音楽を流す、店員に扮したメンバーが踊り出すなど、インパクトのある演出がおすすめです。

代行会社に依頼するのもおすすめ

ここまでフラッシュモブのメリット・デメリットや、必要な準備について紹介してきました。

しかし、「フラッシュモブを使ってプロポーズしたいけど、自分にできるかわからない」「協力してくれる人が見つからない」などの不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。 

その場合は代行会社に依頼するのも1つの方法。 ここからは、代行会社を利用する際の費用の相場や、準備期間について詳しく解説していきます。

  • 費用の相場
  • 準備期間

費用の相場

フラッシュモブ代行会社にかかる費用は業者によって異なりますが、価格相場は、次の通りです。

ダンサーの人数価格相場
3名5~20万円
5名15~25万円
10名35万円

依頼主も一緒にダンスをする場合は、ダンスレッスン代や場所代などの費用も別途発生します。また、フラッシュモブを実施する場所や演出の内容によっても変動するでしょう。

気になる場合は、一度業者に相談してみましょう。

準備期間

フラッシュモブの準備期間は、1〜2か月程度。友人や家族などもパフォーマンスに参加する場合は、練習期間も含めて2〜3か月ほど見積もっておくと安心です。

タイトなスケジュールにならないよう、余裕を持って準備期間を設けておきましょう。

フラッシュモブ以外におすすめのサプライズ演出

ここまでフラッシュモブによるプロポーズについて紹介してきましたが、 相手の気持ちや2人の関係性などを考えて、違う演出にしようかと思っている人もいるのではないでしょうか。

ここからは、相手に喜ばれやすいサプライズプロポーズの人気演出を3つご紹介します。

  • レストランで食後に指輪とプレゼントを渡す
  • ホテルの部屋を飾り付けてプロポーズ
  • 自宅で指輪と花束を渡す

レストランで食後に指輪とプレゼントを渡す

サプライズプロポーズの中でも王道なのが、レストランで食事をした後に婚約指輪を渡す演出です。事前にレストランのスタッフと打ち合わせしておけば、協力してもらえることも。

デザートのプレートに「Will you marry me?(結婚してください)」などとメッセージを描いてもらったり、プレゼントと花束を渡したりとさまざまな演出でプロポーズできます。

ホテルの部屋を飾り付けてプロポーズ

旅先や高級ホテル、テーマパークのホテルでのプロポーズもおすすめ。花やキャンドル、バルーンなどを使って部屋を飾りつけておけば、サプライズ感がアップします。

幻想的な雰囲気や可愛らしい雰囲気など、恋人の好みに合わせて飾り付ければ、より喜んでもらえるでしょう。キャンドルで飾り付けるなら、LEDライトのものにすると怪我もなく安心ですよ。

自宅で指輪と花束を渡す

自宅でいきなり指輪と花束を渡す演出は、恋人を驚かせたい人におすすめです。いつも過ごしている自宅だからこそ、より驚いてもらえるでしょう。2人きりの落ち着いた空間を楽しめる点も、自宅プロポーズの魅力です。

さらに、記念日やイベント日を避けた「なんでもない日」に実行すれば、サプライズ感がアップします。

フラッシュモブは事前準備が成功のカギ

フラッシュモブは、サプライズプロポーズを考えている人にもってこいの演出です。

フラッシュモブを利用したプロポーズの成功の鍵は、入念な準備と練習。本番で失敗することがないよう、全力を注ぎましょう。また、恋人がフラッシュモブでのプロポーズを喜んでくれそうかどうか、リサーチを忘れずに行いましょう。

演出に自信がない人は、代行会社に依頼する、あるいはフラッシュモブ以外のサプライズ演出を検討するのもおすすめです。

本記事を参考に、一生の思い出になるプロポーズプランを考えてみてくださいね。

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