2人にとって一生の思い出になるであろう、プロポーズ。プラン内容やシチュエーションによっては相手にドン引きされ、苦い思い出となってしまう可能性もゼロではありません。
そこで今回は、絶対に避けたいドン引きされるプロポーズの例や、それらを踏まえた成功のポイントについて解説します。
恋人にドン引きされてしまうNGプロポーズを避け、2人にとって最高の思い出を作りましょう。
まずは、恋人にドン引きされるプロポーズの例をピックアップしました。
まずドン引きされるプロポーズの例としてあげられるのが、フラッシュモブを利用したプロポーズ。好みが大きく分かれるため、相手によってはドン引きされてしまうようです。
ドン引きされる理由として考えられるのが、「恥ずかしい」というもの。「プロポーズ日は2人きりで過ごしたかった」「知らない人にお祝いされるのは気がひける」などの理由から、ドン引きされてしまう可能性があります。
一方で、フラッシュモブには「サプライズ演出ができる」「その場にいる皆で楽しめる」などのメリットもあります。もし恋人が「派手な演出が好き」「プロポーズは皆にお祝いされたい」という理想を抱いている場合は、成功させることができるでしょう。
続いての例は、人混みの中でのプロポーズ。
やはり「プロポーズは2人きりの場所でされたい」と考えている方は少なくありません。そのため、人混みの中でのプロポーズは「ココでプロポーズする?」とドン引きされてしまうケースがあります。
具体的な場所としてあげられるのが、テーマパークや水族館。プロポーズらしい特別感が味わえる場所ではありますが、あまりにも人が多い場合はプロポーズには不向きです。
プロポーズをするなら、レストランの個室やホテル、自宅など、なるべく2人きりで静かに過ごせる場所がおすすめです。もしテーマパークでのプロポーズを希望する場合は、なるべく人の少ない日時を選びましょう。
続いての例は、電光掲示板を利用したプロポーズ。
「サプライズ演出をしたい!」「プロポーズは派手に演出したい!」と考える方がやりがちな演出ですが、好みが分かれるのが特徴。
ド派手な演出を施したプロポーズは、相手の性格によっては「そこまでしなくても……」とドン引きさせてしまう可能性があります。
プロポーズの演出は、2人だけで楽しめるささやかなものにとどめるのがおすすめです。恋人にドン引きされることなく、喜んでもらえるでしょう。
続いての例は、自作の歌を用いたプロポーズです。特にギターやピアノを趣味としている方は、張り切るあまりしてしまいがちな演出ではないでしょうか。
気持ちを自作の歌にのせたプロポーズは「恥ずかしいからやめて欲しい」「自分に酔っているのでは?」と、ドン引きされてしまう可能性があります。あるいは、「素人の歌は聴いていられない……」と、厳しい意見を抱くケースも。
恋人への愛は、歌ではなく言葉として伝えるのが良いでしょう。恋人にドン引きされることなく、しっかりと気持ちを受け止めてもらえるはずです。
特にサプライズを考えている方がしてしまいがちな、食べ物に婚約指輪を忍ばせたプロポーズ。「衛生面が気になる……」とドン引きされるケースは珍しくありません。
食べ物に忍ばせることで、婚約指輪が破損してしまったり、恋人が誤って飲み込んでしまったりする可能性があります。また、発見できたとしても、食べ物で汚れた婚約指輪を身につけることははばかられるでしょう。
気をてらったサプライズはドン引きされる可能性がありますので、注意してください。
プロポーズの内容自体に問題がなかったとしても、恋人の好みに合わないことでドン引きされてしまうケースもあります。
例えば、フォーマルな雰囲気に包まれた高級レストラン・ホテルでのプロポーズ。煌びやかな演出を好みとしている恋人なら喜んでもらえるでしょう。
しかし、恋人が「プロポーズはカジュアルな場所で自分たちらしく過ごしたい」と考えている場合、フォーマルな場所でのプロポーズはドン引きされてしまうかもしれません。
このように、プロポーズの演出が恋人の好みに合わず、ドン引きされてしまうケースもあります。
続いてのドン引きされてしまうプロポーズ例は、回りくどいプロポーズです。
例えば、プロポーズの言葉が長々としており、何を言いたいのかがわからないケース。プロポーズ直前まで良いムードができあがっていたとしても、煮え切らないあなたの姿に恋人も思わずドン引きしてしまう可能性があります。
あるいは、恋人に「プロポーズされている」と気づいてもらえず、そのまま1日が終わってしまう残念なケースもあるでしょう。
プロポーズの言葉は、なるべくシンプルなものを選びましょう。「僕と結婚してください」「僕と2人で幸せな家庭を築こう」など、プロポーズの意思がはっきりと伝わる言葉がおすすめです。
段取りの悪いプロポーズも、女性にドン引きされがちです。
例えば、「行こうと思っていた施設が休業していた」「屋外でのプロポーズを予定していたが雨が降ってしまった」などのケースがあげられます。予想外の事態にあたふたしている彼に、恋人は思わずドン引きしてしまうでしょう。
特に「施設が休業していた」「予約がいっぱいで目当てのレストランに入れなかった」などの事態は、「無計画すぎる」と恋人を怒らせてしまう可能性もあります。
営業時間など、事前に調べられることはしっかりとリサーチしておきましょう。レストランやホテルでのプロポーズを予定している場合は、早めの予約を忘れずに。
また、「雨が降るかもしれない」など、考えられるトラブルはプロポーズの準備段階で洗い出しておきましょう。「雨が降った場合は近くのお店で食事を楽しむ」などの対策も考えておくと安心ですよ。
現実的な理由でのプロポーズも、ドン引きされがちなプロポーズ例の1つ。
「お互いもういい年齢だから結婚しよう」「早く子どもが欲しいから結婚したい」などの現実的な話を聞かされ、恋人が思わずドン引きしてしまうケースは少なくありません。配慮や思いやりの気持ちも感じられず、恋人をがっかりさせてしまうでしょう。
仮にこのような理由があったとしても、プロポーズの言葉としてあえて伝えるのは避けるべきです。「あなたと結婚したい」という真剣な気持ちを伝えましょう。
続いてのドン引きされるプロポーズ例は、「お前と結婚してやる」などの上から目線のプロポーズ。「何様のつもり?」「本当に結婚する気あるの?」とドン引きしてしまうでしょう。
このような上から目線のプロポーズは、恋人の前でついついカッコつけてしまう方、あるいは照れ隠しをしてしまう方がやりがちです。
普段一緒にいる恋人に改まって愛を伝えることに、気恥ずかしさを覚える方もいらっしゃるかもしれません。ですが、一世一代のプロポーズは、恋人への真っ直ぐな愛と感謝の気持ちを忘れずに挑みましょう。
続いて、先ほど解説したドン引きされるプロポーズ例を元に、「プロポーズでドン引きされる原因」を5つピックアップしました。
1つ目の原因は、プロポーズの演出が派手すぎることです。
恋人を喜ばせようとするあまり、フラッシュモブや電光掲示板などの大掛かりな演出を考える方は多いでしょう。しかし、派手な演出によって、恋人が恥ずかしさや気まずさを感じた結果、ドン引きしてしまうケースは少なくありません。
プレゼントや個室の飾り付けなど、ささやかながらも特別感のある演出を検討しましょう。
2つ目の原因は、プロポーズ前の準備が足りないことです。
準備期間に余裕がないと、婚約指輪の納品が間に合わない、目当てのレストランを予約できないなどのトラブルが発生する恐れがあります。また、恋人に喜んでもらえるようなプランを十分に練れない可能性も。
プロポーズの準備は、スケジュールに余裕を持って進めましょう。
3つ目の原因は、キザな一面が垣間見えることです。
特に顕著なのが、「自作の歌でのプロポーズ」や「上から目線のプロポーズ」。これらのプロポーズの裏には、「恋人の前でカッコつけたい」という気持ちが隠れていることが多いです。
プロポーズを通してキザな一面が見えることで、恋人がドン引きしてしまうケースが多いです。
4つ目の原因は、結婚したい理由がひとりよがりであること。
例えば、年齢や子どもを理由とした現実的なプロポーズは、「30歳までに結婚したい」「早く子どもがほしい」といったひとりよがりな気持ちから生まれることがほとんど。
自分勝手な彼の姿を見て、思わず呆れてしまったり、結婚を躊躇ってしまったりすることは少なくありません。
たとえ「早く子どもがほしい」などの本音があっても、プロポーズで明言するのは避け、恋人への愛を伝えましょう。
5つ目の原因は、照れ隠しをしてしまうことです。
「普段一緒にいる恋人に、改まって愛を伝えるのは恥ずかしい」と考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、照れ隠しをしようとするあまり、上から目線のプロポーズや回りくどいプロポーズなど、恋人にドン引きされがちなプロポーズをしてしまう傾向にあります。
恥ずかしさをグッと堪え、プロポーズではあなたの真剣な気持ちを伝えましょう。
最後に、プロポーズを成功させるポイントを3つ紹介します。
プロポーズで何よりも大切なのは、恋人を思いやる気持ちです。恋人が喜び、自分も嬉しいプロポーズを演出することで、成功にグッと近づきますよ。
ドン引きされるプロポーズ例でピックアップした「ひとりよがりなプロポーズ」や「上から目線のプロポーズ」も、恋人を思いやる気持ちがあれば防げるはず。
恋人を思いやり、恋人への愛を真っ直ぐに伝えれば、きっと前向きな返事をもらえます。
続いて注意したいのが、プロポーズに十分な準備期間を設けることです。
特に、婚約指輪は既製品であっても最短2週間、オリジナルデザインをオーダーする場合は2〜3か月程度かかります。納品日から逆算してプロポーズの準備を始めましょう。
婚約指輪を渡さない場合であっても、1か月ほどの準備期間を設けるのがおすすめです。目当てのレストランやホテルの予約も取りやすいでしょう。
恋人に喜んでもらえるプロポーズプランを立てられるか不安な方は、業者が提供しているプロポーズプランを利用するのがおすすめ。
特にプロポーズで利用されるフォーマルなレストランやホテル、チャペルなどは、プロポーズ専用のプランを設けている場合が多いです。経験豊富なスタッフがしっかりとサポートしてくれるため、自信を持ってプロポーズできますよ。
なお、神戸エリアでのプロポーズプランを提供する『プロポーズ神戸』では、あなたと恋人の理想のプロポーズ演出を実現できます。「海の見えるレストラン」「厳かな雰囲気のチャペル」など、さまざまなロケーションやシチュエーションから、2人にとって最適なプランをお選びいただけます。
▼詳細はこちら
以上、ドン引きされるプロポーズ例とその原因、プロポーズを成功させるポイントを紹介しました。
ドン引きされるプロポーズ例を事前に知っておくことで、失敗を回避できます。避けるべきプロポーズのポイントをしっかりと抑えて、本番は大成功させましょう。
「プロポーズ成功のポイントはわかったけれど、うまくプランを立てるかは不安……」という方は、思い切って業者のプロポーズプランを利用するのも1つの手です。
『プロポーズ神戸』では、神戸・関西エリアを対象とした多様なプロポーズプランをご用意。あなたと恋人にとっての理想のプロポーズ演出をサポートします。
あなたのプロポーズがうまくいくことを、応援しています。