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リングサイズの測り方は?自分で測る方法や注意点を解説

2023.07.24 TOPICS

リングは婚約や結婚において欠かせないアイテムです。しかし、肝心のリングサイズをどうやって測るべきか悩む方も多いのではないでしょうか?一生モノのプレゼントですから、正確に失敗なく測りたいですよね。

そこで今回の記事では、リングサイズの測り方や注意点を紹介します。自分で測る方法も併せて紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

リングサイズ一覧

まずは、リングのサイズについて解説します。

リングサイズの一覧はこちら。

サイズ内周(mm)内径(mm)サイズ内周(mm)内径(mm)
1号40.813.016号56.618.0
2号41.913.417号57.618.4
3号42.913.718号58.618.7
4号44.014.019号59.719.0
5号45.014.420号60.719.4
6号46.114.721号61.819.7
7号47.115.022号62.820.0
8号48.215.423号63.920.4
9号49.215.724号64.920.7
10号50.316.025号65.921.0
11号51.316.426号67.121.4
12号52.416.727号68.121.7
13号53.417.028号69.022.0
14号54.517.429号70.322.4
15号55.517.730号71.222.7

内周とはリングの内側を測ったときのまわりの長さのことで、いわゆる「指の太さ」にあたります。このため、リングは内周(指の太さ)を基準にしてサイズを選びます。実際のリングを想像してもらえばわかりやすいでしょう。

内径とは円の内側の直径のことを指します。リングで言えば、空間部分の中心を通る直線距離です。

また、リングサイズは「号」という単位で表されます。この号数を調べることで、自分に合ったリングを作成できます。

自分のリングサイズ、いわゆる号数を覚えておくことで、普段使い用に指輪を購入する際にも重宝します。一度測っておくことをおすすめします。

リングサイズの測り方

リングサイズを測る場合、方法は次の2種類に分かれます。

  • 自分で測る
  • 宝石店で測る

それぞれにメリットとデメリットがあり、どちらの方法が適しているかは人によって異なります。

サプライズでリングを贈るなら自分で、より正確かつパートナーと一緒に測るなら宝石店が良いでしょう。

この章で詳しく解説しますので、自分やパートナーの状況に合った方法を見極めながら読み進めてみてください。

自分で測る

自分でリングサイズを測る場合、例えば以下の方法があります。

  • 紙や糸、メジャーを指に巻き付けて測る
  • 手持ちのリングと合わせる
  • リングゲージを使って測る

リングゲージは指輪のサイズを測るために使う道具です。複数のサイズのリングがひとまとめになっているタイプが一般的ですが、メジャー風のタイプや既に所持しているリングを測れるものなど種類はさまざまです。ネットでも購入できますが、サイズの誤差など品質の観点から日本製のものを選んでおくと安全です。

自分でリングサイズを測る最大のメリットは手軽さにあります。パートナーとの都合や多忙が理由で店舗に足を運べない人にはおすすめの方法です。とはいえ、後述のように宝石店でプロに測ってもらう場合と比較すると正確性に劣ります。

サプライズをするためにこっそりリングサイズを測る場合も、自分で測る必要があります。これについては後ほど詳しく解説しますので、そちらを参考にしてください。

宝石店で測る

リングサイズは自分で測るだけでなく、宝石店などで測ってもらうこともできます。プロの技術や道具で正確に測ってもらえることがなによりの利点です。

宝石店では試着ができる場合もあります。実際にリングを付けたときのフィット感を確かめられることもメリットのひとつです。

実際に店舗へ赴く必要があるため、プライベートの予定次第では難しい方も多いでしょう。また、宝石店になかなか入る勇気がない方も少なくないはず。

「プロの手で正確に測ってもらいたい」「サイズを測りながらリング選びもしたい」このような方は宝石店で測るのがおすすめです。

リングサイズを自分で測る2つの方法

この章ではリングサイズを自分で測る場合の実践的な方法を2つ紹介します。

リングゲージを使うのが最も確実ですが、持っていない方のほうが多いでしょう。そこで、リングゲージ以外の方法について詳しく解説します。

方法は次の通り。

  • 紙・糸・メジャーを指に巻き付けて測る
  • 手持ちのリングで測る

どれも手軽にできますので、宝石店で測る予定の方も1度測ってみてはいかがでしょうか。

紙・糸・メジャーを指に巻き付けて測る

1つ目に紹介するのは紙・糸・メジャーを指に巻き付けて測る方法です。自宅にあるもので誰でもリングサイズを測れます。最も手軽な方法といえるでしょう。

具体的な測り方は紙・糸・メジャーを指の一番太い部分に巻き付け、先端が重なった部分にペンで印を付けます。これを伸ばして先端から印までの長さを測れば、これが内周の長さになります。あとは前述したサイズ表と測った内周を照らし合わせるだけです。

印を付けるときにペン先が太いと実際の指のサイズより小さくなってしまいます。より正確なリングサイズを測るためにも、ペン先が細いものを選びましょう。

また、指は関節の部分が最も太くなります。親指は第一関節、それ以外は第二関節のところで測るのがポイントです。

この方法は自分で簡単にできることが最大のメリットですが、その反面で正確性に欠けてしまうので要注意です。

手持ちのリングで測る

リングが手元にあれば、これを使うことでリングサイズを測れます。1つ目の方法よりも簡単に行うことができ、より正確なサイズやフィット感が確かめられます。とはいえ、フィットするリングを持っていないと使えない方法です。

方法は手持ちのリングを付けてみて、ぴったりなサイズを探すだけです。リングの外れにくさはもちろん、指を曲げたときの感触や窮屈さなどを目安にしてください。

試着したリングの号数がわからなければ、メジャーなどで内径を測ります。内径とは円の内側の直径のことです。空間部分の直径と考えればわかりやすいでしょう。リングの外側、外径を測ってしまうとサイズが狂ってしまうので注意してください。

 あとは測った内径をサイズ表と照らし合わせれば完了です。

リングサイズを測る際の注意点

リングはパートナーへ想いを伝えるために欠かせないアイテムであり、リングサイズの計測は失敗できない工程です。

リングサイズの計測には次のような注意点があります。

  • 時間帯を変えて複数回測る
  • 幅の広いリングは大きめサイズをチョイス
  • 測る際の力加減に注意する
  • 心配な場合は宝石店の店舗で測る

この章で詳しく解説しますので、実際に測る前によく把握しておいてください。

時間帯を変えて複数回測る

リングサイズを測る際には、時間帯を変えて複数回に分けながら測ることをおすすめします。その理由はむくみによってサイズ感が変わるからです。

1日の中では朝が最もむくみやすいですし、季節的には夏がむくみやすいといわれます。数日前にはぴったりだったのに、改めて測ってみるとサイズが合わない事態も少なくありません。

朝・夕の2回に分けつつ、何日か継続して測ってみるのが良いでしょう。長期的にリング選びをするなら、異なる季節でリングサイズを測っておくのも効果的です。

幅の広いリングは大きめサイズをチョイス

幅の広いリングは実際のリングサイズよりも大きめのサイズを検討しましょう。個人の感覚に左右される部分が大きいのですが、幅の広いリングは指の関節に引っかかりやすかったり、きつく感じたりすることが多いです。指へ触れる面積が大きいので、ぴったりすぎると指当たりが悪く感じることも。

例えば6mm~8mm幅のリングであれば、1号か2号ほどサイズアップしたほうが良いことも大いにあります。

測る際の力加減に注意する

自分で紙・糸・メジャーを使ってリングサイズを測る場合は力加減に注意してください。力加減が強すぎたり弱すぎたりすると、リングサイズに誤差が生じてしまいます。気づかない場合が多く、ありがちな失敗のひとつです。

違和感なく指を曲げることができ、紙などがズレない程度の力加減を目安にしてください。

心配な場合は宝石店の店舗で測る

好きなタイミングで手軽に行えることが、自分でリングサイズを測る場合の最大のメリットです。とはいえ、サイズに誤差が生じるなど正確性に欠ける側面があります。

心配な場合は宝石店などの店舗でプロに測ってもらいましょう。正確に測れることはもちろん、リングの選び方などそのほかの情報も教えてもらえます。

男性が結婚指輪を用意する場合はどうする?

多様性が尊重される昨今、結婚指輪の贈り方や用意の仕方は多岐に渡ります。以前はオーソドックスなものが好まれましたが、最近では独創性に溢れた贈り方も好評のようです。

とはいえ男性がリングを用意し、恋人に贈るスタイルが未だに多くを占めています。そこにサプライズ的要素が含まれることも少なくありません。

そこで、この章では男性が結婚指輪を用意する場合にサイズを測る方法について解説していきます。方法は次の通りです。

  • 恋人が寝ている間に測る
  • 恋人へ直接サイズを聞く
  • サイズ調整可能なリングを贈る
  • プロポーズリングを贈る

恋人が寝ている間に測る

最もオーソドックスで、昔から多くの人が利用している方法です。サプライズ的にリングを贈りたい男性にとってはぴったりでしょう。注意すべきは宝石店で測るわけにいかず、自分で測る必要がある点です。

言わずもがな測っている最中に恋人が起きてしまう危険がありますし、決してリングサイズを測りやすい状況とは言えません。正確にサイズを測るのは至難の業といえます。

そこでさらに安全かつサプライズ的にリングを贈るなら、後述するプロポーズリングやサイズ調整可能なリングを用意するのが賢明でしょう。

とはいえ、事前準備がしやすい方法のひとつです。

恋人へ直接サイズを聞く

サプライズ的要素は失われますが、正確なリングサイズを知るうえでは最も確実な方法といえます。

サプライズで恋人に直接サイズを聞かずにリングを用意する場合、リングのデザインにおいても男性に委ねられることになります。直接サイズを聞くことで正確なリングサイズを知れるだけでなく、恋人の好みを取り入れてリング選びをすることも可能です。

共同作業のように2人でリングを用意するのもおすすめです。

サイズ調整可能なリングを贈る

なかにはサイズ調整可能なリングも販売されています。調整可能なサイズ幅やリングの種類は店舗によって異なります。よく確認しておきましょう。

サプライズでリングを贈ろうとすると、結果的に恋人のリングサイズに合わないケースが考えられます。サイズ調整可能なリングであれば、仮にサイズが合わなくても後日ぴったりのサイズを用意できます。

恋人が寝ている間にサイズを測るよりも手間はかかりますが、より安全的な方法といえるでしょう。

プロポーズリングを贈る

プロポーズリングはその名のとおりプロポーズをするためのリングです。別名「プロミスリング」とも呼ばれます。恋人の指輪の好みやリングサイズがわからない場合のプロポーズに重宝します。

プロポーズリングを使ってプロポーズしたあと、改めて恋人と一緒に本命のリングを選ぶのが基本的な流れです。プロポーズやサプライズを目的としているため、箱のデザインも凝っていることが多いです。

プロポーズリングの形態にはいくつか種類があり、最もシンプルなのはプロポーズリングを単体で購入する場合です。ほかには後日、石だけを本命のリングに付け替えるパターンも増えています。なかにはプロポーズリングをレンタルできたり、本命のリングを購入する際に

レンタル料金を頭金にできるサービスもあります。

手間や料金は最もかかりますが、サプライズを含めたプロポーズをするには最も確実な方法です。

リングサイズを測る方法は2種類!自分でも測ることは可能

リングサイズを測る方法は自分で測るか宝石店で測ってもらうかの2種類です。自分で測るほうが時間や場所を選ばず、手軽に行えます。とはいえ正確性に欠ける側面があり、宝石店でプロに測ってもらうほうが確実です。

リングサイズを測る際は時間帯を変えつつ、複数回に分けて測るなどの注意が必要です。幅の広いリングは窮屈に感じやすいため、大きめサイズを選ぶのがポイント。

サプライズ的に指輪を用意したい場合はサイズ調整可能なリングやプロポーズリングを贈ることで、サイズが合わなかった場合のリスクを最小限に抑えられるのでおすすめです。

プロポーズでリングを贈る機会はそう多くないでしょう。最高な思い出にできるよう、入念な準備をしてプロポーズに望んでください。

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