パートナーに結婚を申し込むために行われる「プロポーズ」。男性からものというイメージを持っている方も多いですが、最近は女性からプロポーズする「逆プロポーズ」も増えています。
そこで今回は、女性からのプロポーズ成功のポイントを解説します。実際にプロポーズするときに役立つ話ばかりなので、プロポーズを考えている女性の方はぜひ参考にしてください。
ひと昔前は「プロポーズは男性からするものだ！」という風潮がありましたが、最近では女性からプロポーズするカップルも増えています。
実際、女性からのプロポーズはありなのか、気になりますよね。ここでは、女性からのプロポーズについて、次の2つの意見をまとめました。
パートナーにプロポーズしようと考えている方はぜひ参考にしてください。
あり派の意見は、ずばり「プロポーズはどちらからしても問題ない」というもの。実際、女性からプロポーズするケースも増えています。
女性から思い切ってプロポーズすることで、男性側がより結婚について真剣に考えるようになる場合もあるようです。男性側に結婚を意識してもらう意味でも有効でしょう。
なし派の意見としては「やはりプロポーズは男性からするものだ」というものがあがっています。「一世一代のプロポーズは男性の方からしたい」というプライドを持っている人もいらっしゃるでしょう。
女性からプロポーズを受けることで、男性が「こっちからプロポーズしようと思っていたのに……」と落ち込んでしまうパターンもあるようです。女性からプロポーズする場合は、お相手の男性の意向も確認しておいた方が良いでしょう。
結論、プロポーズを男女のどちらからするかは、パートナーの性格や意向次第です。パ
パートナーが結婚を考えているもののプロポーズに踏み切れない場合は、思い切って女性からプロポーズすると喜ばれるかもしれません。
反対に、パートナーが「プロポーズは自分からしたい」と考えている場合は男性からプロポーズしてもらった方が良いでしょう。
ここからは、女性からのプロポーズ成功のポイントについて解説します。
プロポーズで良い返事をもらうためには、相手にも結婚願望があることが必要です。
プロポーズを計画する前に、まずはさりげなくパートナーの結婚願望の有無を確認しましょう。直接的な言葉で聞きにくい場合は、日常の細かな言動から結婚願望を探ってみてください。パートナーの友人が結婚した場合、さりげなく結婚の話題を出すのもおすすめです。
お互いを愛する気持ちや一緒にいたいはあっても、パートナーがまだ結婚を考えていない場合があります。また、結婚を考えていても「金銭面が不安」など、何か結婚に踏み切れない理由を抱えているかもしれません。
プロポーズ成功に向けて、まずは、パートナーに結婚の意思があるかどうかを確かめておきましょう。
結婚を検討するにあたって、パートナーの意向を第一に考えるのがおすすめです。「プロポーズしたい！」という一心で突っ走らないように気をつけましょう。
結婚は、今後の2人の人生を左右する重大な決断です。お互いに愛し合っているとはいえ、パートナーも慎重に考えているでしょう。
まだ不安が残る中で無理やりプロポーズをしても、逆に結婚から遠ざかってしまう可能性があります。
自分だけではなくパートナーの意向をしっかりと考えたうえで、プロポーズを実行する時期を決めましょう。
プロポーズ成功の秘訣は、2人にとってベストなタイミングを狙うことです。愛し合っている2人であっても、タイミングによっては前向きな返事をもらえない可能性があるからです。
例えばパートナーが昇進して経済的余裕が生まれた場合、結婚を前向きに考えてもらいやすいかもしれません。反対に、パートナーが仕事に集中したいタイミングや事情があって結婚どころではないタイミングは避けた方が良いでしょう。
ベストなタイミングを見極め、より良いプロポーズをしてください。
プロポーズ場所は、なるべく人目につかない場所を選ぶのがおすすめです。
「プロポーズはなるべく2人きりの空間でされたい」「人に見られるのは恥ずかしい」と考える方が多いため、なるべく個室や人の少ない空間をプロポーズ場所に選びましょう。
特に女性からプロポーズする場合、周囲から見られることでパートナーのプライドが傷つく可能性もあります。パートナーに配慮する意味で、人目につかない場所がおすすめですよ。
プロポーズといえば、婚約指輪を思い浮かべる方も少なくないのではないでしょうか。
女性からプロポーズされた場合であっても、結婚指輪は自分から贈りたいと考えている男性もいます。そのため、プロポーズを終えた後に2人で購入するのがおすすめです。
婚約指輪は必ずしもプロポーズ時に準備しなければならないわけではありませんので、ご安心ください。
ここでは、女性からプロポーズする場合の準備について解説します。
プロポーズをしたいと思った場合は、タイミングを決めましょう。プロポーズはタイミングが重要なので、最適なタイミングをしっかりと見極める必要があります。プロポーズのタイミングに迷った場合は、家の契約更新や転勤などで環境に変化が生じるときを選ぶのがおすすめです。
家の契約更新をきっかけにして結婚の話をすると、2人で暮らすイメージを膨らませやすくなります。また、彼が転勤のタイミングなら、自分もついてきたいと伝えるとよいでしょう。環境が変化する時期は2人の今後を考えるタイミングにもなるので、ぜひ話のきっかけにしてみてください。
しかし、彼が転勤してすぐのタイミングや仕事に追われている時などは避けた方がよいでしょう。彼に余裕がないときに言っても、結婚を真剣に考えてくれない場合があります。お互いの意見がぶつかって最悪の結果になりかねないので、彼の仕事が安定するまでは待ってあげましょう。
プロポーズのタイミングを決めたら、次はプランを決めましょう。
プランは、ざっくりとした内容で構いません。たとえば、次のように考えてみましょう。
「どのようなプロポーズにしたいか」というイメージを早いうちから醸成しておくことで、プロポーズの場所や演出が決めやすくなりますよ。
プランが決まったら、次は場所を決めましょう。プロポーズプランにぴったりな場所を選んでみてください。
たとえば、非日常感を味わえるようなフォーマルな雰囲気のプロポーズをしたいのであれば、レストランやホテル、チャペルがおすすめです。中にはプロポーズプランを用意しているレストランもあるので、それを活用するのも一つの手ですよ。
反対に、いつもの自分達らしくラフなプロポーズにするのであれば、自宅や公園など普段足を運ぶような場所を選びましょう。「カジュアルな場所がいいけれど、自宅や公園はラフすぎる」と感じる場合は、夜景スポットや海辺、旅行先もおすすめです。
プロポーズで手紙やプレゼントを渡す場合は、このタイミングで用意しておきましょう。
特に手紙は、結婚したいという素直な気持ちを伝えるのにぴったりなアイテムです。「緊張してしまって、プロポーズの言葉を伝えられるか不安」という方は、ぜひ活用してみてください。プロポーズ後も2人の思い出として見返せる点も魅力的です。
プレゼントは、彼の好みに合ったものや彼が欲しがっているものがあれば、ぜひそれを用意しましょう。もし何を贈るか迷う場合は、使い勝手の良い「名刺入れ」や「キーケース」が無難ですよ。
なお、自宅でプロポーズするのであれば、プレゼントとしていつもより少し豪華な料理やケーキを用意するのもおすすめです。部屋をデコレーションして、2人にとって思い出に残るプロポーズをしましょう。
ここまでプロポーズの準備ができたら、プロポーズで贈る言葉を考えましょう。
プロポーズで何より大切なのは、「結婚したい」という思いを素直に伝えること。そのためには、気持ちを込めたプロポーズの言葉が欠かせません。
プロポーズの言葉は人によってさまざまですが、よく使われる言葉としては次のものがあります。
いずれもパートナーへの愛をシンプルかつストレートに伝えられる言葉です。
言葉が長すぎたり回りくどかったりすると、プロポーズしているのだということが相手に伝わらない可能性があります。なるべく短くシンプルな言葉で愛を伝えるよう気をつけましょう。
次の2つのように、2人が結婚した後の末永い未来を連想させるような言葉もプロポーズにおすすめです。
女性からプロポーズする場合、彼の方から結婚についての話が出るかもしれません。プレッシャーをかけるのは良くありませんが、2人の将来を考えるきっかけは積極的につくりましょう。
2人の中ですでに子育てに関する話が出ている場合は、「そろそろ子どもほしいね」と伝えるのもおすすめですよ。
ここからは、女性からのプロポーズの注意点について解説します。これからプロポーズを予定している女性は、ぜひ次の点に注意してみてください。
職場の仲間や周りの友達が結婚すると、「自分も早く結婚したい」と焦ってしまう女性もいらっしゃいますよね。しかし、結婚のタイミングは人それぞれですので、パートナーに結婚を無理に迫ったりプレッシャーをかけたりするのはやめましょう。
例えばプロポーズの言葉として、「今すぐ結婚して」「周りは皆結婚している」と、相手に圧をかけるようなものは避けましょう。「もう30歳だから結婚したい」とパートナーではなく、結婚自体を望むようなプロポーズ言葉も控えてください。
このような言葉をかけるとパートナーが結婚に対して後ろ向きになってしまったり、将来を考えるのが憂鬱になってしまったりする可能性があります。
またパートナーの仕事が忙しい、あるいは精神的に余裕がないタイミングでのプロポーズも、相手にとってプレッシャーになりかねません。焦ってプロポーズしても嬉しい返事をもらえない可能性がありますので、グッと堪えて待ちましょう。
プロポーズでサプライズをするかどうかは、パートナーの性格をもとに検討するのがおすすめです。
たとえば彼が恥ずかしがり屋である場合や、賑やかな場所が好きでない場合、フラッシュモブを使ったサプライズ演出は喜ばれない可能性があります。
もしサプライズをするのであれば、なるべく静かな場所や2人きりで過ごせる場所を選びましょう。
「誕生日を祝って終わりと見せかけたプロポーズ」「なんでもない日にいきなりプロポーズ」など、思いがけないタイミングで実施するだけで十分なサプライズプロポーズになりますよ。フラッシュモブを利用した大掛かりなものも素敵ですが、「自分のために用意してくれた」という事実に喜んでくれるはずです。
以上、女性からのプロポーズ成功のポイントやプロポーズをするときの注意点を解説しました。
プロポーズをするときに一番大事なのは、パートナーの意向を第一に考えることです。パートナーの意向をしっかりと考慮し、最適なタイミングを見極めてプロポーズしましょう。
なお、直接プロポーズをするのが不安な場合は、手紙やプレゼントを用意するのがおすすめです。2人の記念日や誕生日を活用するのも良いでしょう。2人にとって忘れられない日にするためにも、しっかりとタイミングを見極めてください。
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