プロポーズをする際に迷うのは、プロポーズのシチュエーションや言葉です。せっかくのプロポーズで、伝えたいことがたくさんあるからこそ、何を伝えればいいのか分からなくなってしまう方も多いです。
この記事では、一生に一度のプロポーズの言葉はどんなものが良いのか、言われたいフレーズ、言葉を決める際のポイントを紹介します。プロポーズをするための言葉を考えている方、プロポーズを企画している方はぜひ最後までご覧ください。
プロポーズの言葉は一生忘れられない、大切な言葉です。
だからこそ、プロポーズをする側が「なにを伝えようか」「なんて伝えようか」と必死に考えてしまうのは当然でしょう。ついつい色々な言葉を伝えたくなるかもしれません。しかし、有名な結婚系サイトのアンケートで、プロポーズの言葉は「シンプルでストレートなものが好ましい」と答えた方の割合が7割を超えています。
たくさんの言葉を伝えた方のなかには、「たくさん言葉を伝えてくれたけど、結局何が言いたいのか分からなかった」と本末転倒な結末になることもあるようです。色々と伝えたことはあるかもしれませんが、プロポーズの言葉はシンプルでストレートなものがおすすめです。
なかには、「プロポーズをするのは恥ずかしいからなくてもいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、多くの女性はプロポーズの言葉を望んでおり、プロポーズの言葉がなくてもよいと考えている女性は僅か2%ほどと言われています。恥ずかしいかもしれませんが、ほとんどの女性はプロポーズの言葉を望んでいるため、なんらかの言葉はあったほうが良いでしょう。
ここでは、プロポーズで言われたいと感じる方が多いおすすめフレーズを紹介します。どの言葉も愛情や結婚したい気持ちをストレートに伝える物ばかりが選ばれる傾向にあります。
シンプルでストレートな言葉は結婚に対しても真摯に向き合ってくれている印象が伝わり好感度が高いのでしょう。ぜひ参考にしてください。
定番かつシンプルだからこそ、最も気持ちが伝わる言葉です。回りくどくなく、「あなたと結婚したい」というストレートな気持ちが伝わるでしょう。
プロポーズの言葉について女性に行ったアンケートによると、シンプルでストレートなプロポーズが圧倒的な支持を集めています。また、プロポーズをする側の真摯な気持ちや覚悟が伝わりやすい言葉でもあります。
プロポーズの言葉に迷ったらぜひ取り入れたい言葉です。
やはり、好きな相手から「大切にする」と言われればきゅんとときめくものです。プロポーズをした側の覚悟もしっかりと伝わるプロポーズとなるでしょう。
特に男性側が伝えると、より男性らしさを感じてもらえます。
こちらもシンプルかつストレートなプロポーズの言葉です。こちらのフレーズであれば、言葉で伝えるだけではなく、食事最後のデザートプレートにチョコソースなどで書いてもらう演出も可能です。
また、なかにはあまりにもかしこまったプロポーズは返事が困るといった意見もあります。そんな相手には、このようなさりげなく自然体でのプロポーズが喜ばれるでしょう。
どうしてもプロポーズの言葉を口で伝えるのが照れくさい方や、さりげないサプライズのようなプロポーズがしたい方にもおすすめとなっています。
最近の結婚は、「男は仕事・女は家事といった分担」ではなく、「仕事も家事も一緒に頑張る」形での結婚生活を望む場合が多いです。だからこそ、「一緒に」生活を作っていこうといった気持ちを伝えられるでしょう。
また、今後の生活を想像できることも伝えるとより今後の結婚生活をイメージしてもらえます。
婚約指輪をプロポーズする時に渡す場合はぜひこちらのフレーズを選びましょう。片膝をついて婚約指輪を差し出すシチュエーションはロマンティックで女性であれば、誰もが一度は憧れたことがあるでしょう。
日常生活ではないシチュエーションだからこそ、一生記憶に残るプロポーズになります。
緊張してしまい、どうしても言葉でのプロポーズがむずかしかったり遠距離などでプロポーズに踏み切れなかったりすることもあるでしょう。そんな方におすすめなのが手紙でのプロポーズです。
手紙でのプロポーズであれば、内容をじっくりと考え伝えたいことをすべて伝えることができます。また、形に残せない言葉とは違い、手紙は記念に残すこともできるので、一生の宝物になるでしょう。
手紙を書く際には、余りにも長々と書いてしまうと「何を言いたいのかわからない」状態になってしまいます。まず「結婚してほしい」ことを冒頭で伝えたうえで自分の気持ちや一緒に歩みたい未来像について伝えましょう。
実際にプロポーズの言葉を決める際にはどんなポイントがあるのでしょうか。ここでは、プロポーズの言葉を決める際に抑えておきたい5つのポイントを紹介します。
「結婚してほしい」といったように、曖昧ではなくシンプルなストレートな言葉がやはり一番気持ちが伝わります。特に口下手や緊張しやすい方は、長く話すよりも一言であれば伝えやすいでしょう。
先程も触れたように、たくさんの言葉よりも1つの真剣で重みのある言葉を求める女性は多い傾向にあります。プロポーズの言葉を決める際に迷ったらあれこれと付け足すのではなく、結婚して欲しい、結婚したいことをシンプルでストレートな言葉で伝えるようにしてみましょう。
相手とどんな未来を迎えたいのか伝えるのもおすすめです。
プロポーズする場合は、「こんな未来にしたい」といった理想の未来予想図がある方が多いでしょう。だからこそ、その未来を迎えるために自分はどうするのか、相手にはどうしてほしいのか併せて伝えるのもおすすめです。
ただし、この時に偉そうな言い方になってしまったり家事すべてを相手に押し付けるような言い方は逆効果になる可能性があります。「仕事は男・家事は女」といった考え方は現代でも残っており、専業主婦を希望する女性もいるため絶対にNGではありません。
しかし、給料の金額的に現実的に可能なのか、女性側は本当に専業主婦を望んでいるのかは必ず確認しておく必要があります。最近は、「女性も働き家計を支え、家事は分担」といった考えを持つ女性が多いのも事実です。
未来の姿を伝える際には、自分中心の言葉になっていないか、相手はどういった未来を望んでいるのかを確認したうえで言葉を考えましょう。
普段照れくさく、なかなか気持ちを伝える言葉を言えていない方は多いです。普段言わないからこそ、プロポーズのタイミングで「愛してる」と気持ちを伝えてみましょう。
プロポーズのタイミングで言ってもらえた「愛してる」は一生忘れず記憶に残ります。特別な日だからこそ、普段は伝えない気持ちや感謝の言葉を取り入れてみましょう。
褒める際に「今まで付き合った彼女の中で一番好き」などと、誰かと比較する言い方をする方がいます。しかし、これは余り好ましくない可能性があります。
勝っていたとしても誰かと比較されることはあまり気持ちよくありません。プロポーズの瞬間にほかの異性の存在が見え隠れすると冷めてしまう方も多いです。
誰かと比較するのではなく、相手だけのことを考え言葉で伝えるようにしましょう。
一定の年齢になると周りから結婚を急かされることもあるでしょう。しかし、「周りから結婚を催促されたから」「仕事が忙しくて家事ができないから」など自分都合の言葉は避けてください。
「自分のためだけに結婚するの?」「自分のことしか考えてないの?」と思われてしまう可能性があります。プロポーズの言葉は自分の都合を避け、あなたが良い、あなただから結婚したいといったことを真っすぐに伝えましょう。
プロポーズの際に用意しておく必要があるのは、言葉だけではありません。ここでは、プロポーズをする際に、言葉以外に用意(準備)しておきたいものを3つ紹介します。
プロポーズ(結婚)は人生において大きな決断であり変化です。最近はライフスタイルの変化や女性の社会進出など価値観も多様化しています。
交際スタートからプロポーズまでの平均交際期間は2〜3年未満が最も多いです。結婚を考えるきっかけの多くは年齢や仕事の転機です。ある程度の余裕が生まれ、自分の生活などを見返した際に結婚を意識する方が多い傾向にあります。
同じ相手でも、プロポーズのタイミングによってはお断りされてしまうケースもあります。結婚を考えるタイミングは人それぞれです。プロポーズをする際には、それぞれのライフスタイルや仕事の状況などを加味して、お互いにとって最も良いタイミングを見つけましょう。
プロポーズをどこでするのかは重要です。
自宅でプロポーズをする場合は飾り付けはどうするのか、レストランや旅行先でプロポーズをするなら予約や段取りの打ち合わせなどが必要になります。レストランなどでプロポーズをする際には、できるだけ静かで雰囲気や景色が良い席がおすすめです。予約時にプロポーズをする旨を伝えておいてもいいですが、1人での段取りが不安な場合は、ぜひプロポーズ神戸へご相談ください。
プロポーズ神戸では、事前の準備から、プロポーズ当日の流れまで、すべてを安心してお任せください。不安を抱くことなくプロポーズ本番を迎えられるでしょう。また、プロポーズに最適な席の準備もしてもらえます。
また、印象に残るプロポーズにしたいと、フラッシュモブなどのサプライズを企画する方もいるかもしれません。
しかし、フラッシュモブなどの他人を巻き込んだプロポーズは気まずい・冷めるといった意見も多いため注意が必要です。
プロポーズ時に渡す物の定番といえば婚約指輪でしょう。
婚約指輪を渡す場合はもちろん婚約指輪の準備が必要となります。最近は、一生に一度貰うものだからこそ、自分好みの婚約指輪が欲しいと思う方も多いです。そのため、ダイヤモンドだけをプロポーズ時に送って後からリング部分を一緒に買いに行っても良いかもしれません。
また、婚約指輪は付けるタイミングが少ないからと婚約記念品を送ることも増えています。婚約記念品は選択肢が多いため、プロポーズ後に一緒に選ぶ方も多いようです。
指輪以外には、バラの花束を渡す方も多いです。バラは花言葉としても見た目の華やかさとしてもプロポーズに最適で、特にこだわりたいのは本数によって異なる花言葉でしょう。
1本 | 一目惚れ・あなたしかいない |
3本 | 愛しています・告白 |
4本 | 死ぬまで気持ちは変わりません |
5本 | あなたに出会えて本当に良かった |
9本 | いつもあなたを思っています・いつまでも一緒にいてください |
11本 | 最愛 |
99本 | 永遠の愛・ずっと好きでした |
100本 | 100%の愛 |
定番はバラの花束ですが、もちろん決まりはないため、相手の好きな花を送るのもいいでしょう。
今回は一生に一度のプロポーズの言葉はどんなものが良いのか、言われたいフレーズ、言葉を決める際のポイントを紹介しました。
プロポーズの言葉はシンプルでストレートな言葉が好まれる傾向にあります。たくさんの言葉を伝えたいかもしれませんが、緊張したなかでは言葉が伝わりにくく、何が言いたいかわからない状態になるかもしれません。「結婚しよう」とストレートな言葉で気持ちを伝えましょう。
プロポーズをする際には、伝える言葉だけではなくプロポーズをする場所や、プロポーズ時に渡すものの用意もしておきましょう。