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プロポーズ後の流れを解説-入籍までにすべき10のこと

2023.03.27 TOPICS

プロポーズが成功し、ホッと一息……。そう思っている方は要注意?意外にも入籍までにやることはまだまだたくさんあります。

そこで本記事では、プロポーズ後の流れと入籍までにすべき10のことについて解説します。本記事を参考に、プロポーズ後にやることを1つずつ整理してみてくださいね。

プロポーズから⼊籍までの期間はどのくらい?

プロポーズ後の流れを確認すると同時に、「プロポーズから婚姻届を提出するまで一般的にどのくらいの期間で進めているのだろう」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

人それぞれではありますが、3か月〜1年が一般的だと言われています。

その理由として、両家との顔合わせをしたり、職場や友人、親族に報告したり、結婚式を行う場合その準備に取り掛かり始めたりとやることはたくさんあります。最低でも、2〜3か月後の入籍をイメージしておくと安心でしょう。

とはいえさまざまな事情から、プロポーズ後すぐの入籍を考えている方、もしくはプロポーズから日を開けて入籍を考えている方もいるはず。そこでそれぞれのメリット、デメリットをご紹介します。

  • プロポーズ後、期間を開けず入籍する場合のメリット・デメリット
  • プロポーズから日をあけて入籍する場合のメリット・デメリット

プロポーズ後、期間を開けず入籍する場合のメリット・デメリット

プロポーズ後、期間をあけず入籍するケースとして多く挙げられるのが、入籍日や入籍する年齢にこだわりがある場合や、授かり婚のケース。

メリットとしては、双方にとって理想通りのタイミングで入籍できることが挙げられます。

デメリットとして挙げられるのは、両家の挨拶や挙式・結婚指輪の準備、職場や友人への報告などのスケジュールがタイトになるため、仕事やプライベートの予定の調整が必要だといえます。

プロポーズから日をあけて入籍する場合のメリット・デメリット

プロポーズから日をあけて入籍する場合、スケジュール調整に追われることなく、結納や挙式の準備に時間を充てるのがメリット。仕事が忙しい方や、じっくり時間をかけて準備したいという方におすすめです。

一方で、プロポーズ後に入籍などの進展がなく、パートナーやそのご家族が不安な気持ちになってしまうことも考えられます。入籍まで期間をあける際は、理由をきちんとパートナーやそれぞれの家族に説明できると良いでしょう。

プロポーズ後の流れを一挙解説

ここからは具体的に、プロポーズ後の流れ、入籍までにすべき10のことを順を追って紹介します。

  1. お互いの両親へ挨拶・報告する
  2. 指輪や記念品を購入する
  3. 結納・両家顔合わせを行う
  4. 入籍日や結婚式場を決める
  5. 職場や友⼈へ報告する
  6. 新居の検討・引越し
  7. ハネムーン先の検討
  8. 婚姻届提出・入籍
  9. 結婚式を挙げる
  10. 各種名義変更手続き

1.お互いの両親へ挨拶・報告する

まずはじめに、それぞれの両親に結婚することを報告します。この際、可能であれば直接会って報告することが理想的だといえるでしょう。

今後結婚するにあたって、自分だけでなく、お相手のご家族との関係を築いていくことも避けては通れません。そのような中、電話やLINEでのみの報告となると、双方のご両親が不安に思ってしまう可能性があります。特段の事情や、ご両親側の都合以外の場合、きちんと相手の実家に出向く意志があることを伝えておくと安心です。

ただし、その上で両親と相談の上、今回は電話やLINEのみで、と決まった場合はその限りではありません。

2.指輪や記念品を購入する

2つ目にやることとして挙げられるのは、結婚指輪や婚約指輪、その他記念品の準備です。

まずはじめに結婚指輪や婚約指輪について紹介します。一般的に指輪の用意については以下のようなパターンが挙げられます。

  1. プロポーズで婚約指輪を渡し、結婚指輪は入籍までに用意する
  2. 婚約指輪はプロポーズ時に渡さず、結婚指輪と一緒に入籍までに用意する
  3. 指輪を購入しない

結婚だけでなく、婚約指輪・結婚指輪にまつわる価値観もカップルによってそれぞれです。指輪を用意するか否か、2人でよく話し合った上で決定しましょう。

指輪を用意する場合、納品までの期間から逆算して準備を進めるのがポイント。2〜3か月は余裕を持っておいた方が慌てずに済むでしょう。

入籍の記念に、普段なかなか足を運ぶことのできないレストランや旅行、時計やアクセサリーの購入などを考えている人も、このタイミングで日程の調整や納期の確認などを済ませておくと安心です。

3.結納・両家顔合わせを行う

続いて、結納や両家顔合わせを行います。

「なんとなく名前だけ聞いたことがあるけれど、何をするのかよくわからない……」という方も、そうでない方もこのタイミングでおさらいしておくと安心です。

結納とは、「結婚する両家が結ばれ、一つに納まる」という意味をもつ、婚約のための儀式を指します。

仲人が両家を行き来し、結納品や受書のやりとりをする「正式結納」と、両家がホテルや料亭などに集まり、儀式を行う「略式結納」の2つにわけられます。現在では、「略式結納」がメジャーだと言われています。

また最近では、結納の代わりに両家顔合わせを行うケースも増えてきました。両家顔合わせでは結納のような儀式を行わず、「食事会」という形で両家の親睦を深めるのが一般的です。

どのようなスタイルで行うのかは、それぞれの家庭の意向やしきたりによって異なります。どちらを行うか、パートナーやそれぞれの両親と相談しましょう。

4.入籍日や結婚式場を決める

このタイミングで入籍日や結婚式場を決めておきましょう。ここでは、入籍日の決め方、挙式を行う際、結婚式場を決める際のポイントについて紹介します。

入籍日については、入籍まで時間のない場合、縁起の良い日だったり、特にこだわりを持たず日取りを決めたりする人がいます。

入籍まで時間に余裕がある場合には、相手・自分の誕生日、交際記念日、出会った日など、2人にとって思い入れのある日付を選択するカップルも。中には、一粒万倍日や良い夫婦の日など語呂で覚えやすい日を選ぶ人もいるようです。

また、ここでパートナーと相談しておきたいのが、「挙式をするかしないか」についてです。挙式をする場合、式場を抑えるのは少なくとも3か月前と言われています。よって、入籍する前のタイミングで、挙式をするか・しないかを相談しておく必要があるでしょう。

挙式をすると決まった場合、結婚式の日程を決めましょう。理想の結婚式場がある場合や人気の結婚式場は数か月前〜数年前に埋まってしまっているケースも想定できます。日程を決める際には式場のリサーチとセットで行うことを心がけましょう。

5.職場や友⼈へ報告する

続いて、職場の上司や友⼈へ結婚を報告しましょう。入籍することが決まった際、職場や友人へどのように報告するかご紹介します。

はじめに直属の上司への報告を済ませましょう。日頃一緒に働いている際も、ミーティングや1on1でのフィードバックを依頼したり、ミスについて報告したりするのは直属の上司ですよね。それと同じく、入籍の報告についてもまずは直属の上司に報告するのがベター。

その後、チームメンバーや部署全体への報告などに迷うことがあれば、直属の上司に相談するとよいでしょう。また結婚式を行うかどうか、日程についても決まっていればここで報告しておきましょう。

また、同時に人事・総務部への報告も忘れずに行いましょう。保険証や年金手帳についてなど、細かい手続きの内容や手順について報告と同時に確認しておく必要があります。

続いて、友人への報告も行いましょう。結婚式を行う際は、出席してほしい方から報告しておき、スケジュールを空けておいてもらうようお願いしておくと安心です。

挙式を予定していない場合、親しい人にはLINEで報告し、友人全体への報告は、婚姻届を提出したタイミングでSNSで報告するといった流れが主流のようです。

6.新居の検討・引越し

続いて、一緒に生活する家についても検討しましょう。

現在同棲していない場合、引越し先を検討します。家賃や、お互いの通勤時間など譲れない条件をリストアップし、最適なエリアを検討します。ある程度固まったら、不動産屋に内見の申し込みを行いましょう。また、買い替えたり買い足したりする家具家電についてもあらかじめ確認しておきます。

なお、3〜4月の引越し繁忙期は、引越し費用が割高になります。結婚準備にはいろいろとお金がかかりますから、費用を抑えたい場合は時期を変更するなどの対策をしましょう。

内見が済み、ここだという家が見つかったら引っ越します。同棲の経験がなく、入籍後から共同生活をスタートする場合、お互いの生活にまつわるルールや家事の分担についてもこのタイミングで話し合っておくと良いですね。

7.ハネムーン先の検討

挙式を行う場合や引っ越しを控えている場合、それだけでも決めることや準備が多すぎるとパンク状態になっている人も多いのではないでしょうか?

しかし、入籍後すぐに新婚旅行に出かけることを検討している場合、挙式のあれこれを決めるタイミングでハネムーンについても検討しましょう。

なぜならば仕事の慶弔休暇を取得するのか、有給で済ませるのかなど、仕事の調整はもちろん、ハネムーンに関しても予算や日数、どこに行くかについて検討します。入籍後は何かと出費が多いことはもちろん、双方の仕事のスケジュール調整も必要になってくるので、パートナーとよく話し合っておきましょう。

8.婚姻届提出・入籍

続いて、婚姻届を提出する際の手順についてご紹介します。必要なものは以下の通りです。

1.婚姻届

日本全国の戸籍を扱う窓口で受け取る

自治体のホームページからダウンロード、A3の用紙に印刷して使用することも可能です。

2.戸籍謄本

戸籍謄本には、謄本と抄本があります。

  • 戸籍謄本…戸籍に入っている全員分の写し
  • 戸籍抄本…一部の人(本人分)の写し

役所により戸籍抄本でもいい場合と戸籍謄本しか受け付けない場合があります。なお、戸籍謄本は必ず受け付けてもらえます。迷った場合は戸籍謄本を用意しておくと良いでしょう。

3.本人確認書類や2人の印鑑

  • 本人確認書類…パスポートや運転免許証、マイナンバーカード
  • 印鑑

婚姻届に押印したものと同じものを持参しましょう。

9.結婚式を挙げる

入籍したからといって挙式をしなければいけない、といったルールはないので、パートナーとよく話し合い、双方が納得している場合、挙式をしないカップルもたくさんいます。

一方で、挙式をすると決めた方は、このタイミングで結婚式を迎えます。

その際、入籍前に挙式するべきか、入籍後に挙式するべきかについて悩む方も多いのではないでしょうか?

結婚式の前に入籍しておくカップルが一般的だと言われているものの、結婚式後に入籍するカップルももちろんいます。代表的な理由としては、各両親の意向や、入籍日が結婚式の日程と調整がつかなかったなどカップルによってさまざま。パートナーと話し合いの上、どちらにするか決めましょう。

10.各種名義変更手続き

また、入籍後に忘れてはいけないのが、パートナーの各種名義変更手続きです。

  • 各種銀行口座
  • クレジットカード
  • パスポート
  • 携帯電話
  • 保険関連
  • マイナンバーカード
  • 社会保険関連

それぞれの名義変更が必要となります。特に、ハネムーン先を海外にしたいと考えている方は注意が必要です。「お相手のパスポートの名義変更が間に合わない!」という事態に陥らないよう、逆算して入籍日やハネムーンの時期を設定することをおすすめします。

名義変更の際用意しておくべきものについては、名義変更するものによってそれぞれ異なりますが、基本的には身分証明書と住民票、証明写真、印鑑などです。手続きに行ってから忘れ物に気づいてしまう前に名義変更の必要があるものと、名義変更の際必要なものについてリストアップしておくと安心です。

結婚生活をスムーズに迎えるため、準備は念入りに

以上、入籍後の流れについてご紹介しました。

やることや決めることが盛りだくさんだからこそ、タスク管理ツールなどをうまく活用し、可視化したり、パートナーと適宜進捗について話し合うことが必要になります。

新しい生活をスタートさせるにあたって、乗り越えていくことがたくさんあります。いずれにせよ、こういったことを楽しみながら取り組んでいける関係性を築くチャンスだと捉え、前向きに取り組めると良いですね。

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