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結婚するカップルの特徴とは?なかなか結婚に至らないカップルとの違いも

2023.04.24

付き合ったはいいものの、なかなか結婚の話が出ず将来が不安になってしまう方は少なくありません。一方で、付き合い始めたと思ったらとんとん拍子ですぐに結婚に至るカップルも存在します。この差は一体なんなのでしょうか。

そこで今回は、結婚するカップルの特徴や、反対になかなか結婚に至らないカップルの特徴についてまとめました。

結婚するカップルの特徴

まずは、結婚するカップルの特徴についてまとめました。

  • 早くから結婚を意識している
  • 経済的に余裕がある
  • 価値観が似ている
  • お互いの気持ちを尊重できる
  • 対等な関係でいられる
  • 話し合いができる
  • 束縛しすぎない
  • 自然体で過ごせる

早くから結婚を意識している

「結婚を前提としたお付き合い」という言葉があるように、付き合った当初から結婚を意識しているカップルは少なくありません。

特にお互いが20代後半以降の場合、10代や20代前半と比べると、付き合うと同時に結婚を意識する人が多いでしょう。

結婚を前提にお付き合いしているカップルは、そうでないカップルと比較しても早く結婚する傾向にあります。

また、学生時代に付き合い始めた相手であっても「20代後半くらいには結婚したい!」という会話を交わしている場合は、そうでない場合と比べて結婚に至りやすいでしょう。

経済的に余裕がある

結婚に、経済的不安はつきものです。結婚準備のお金はもちろん、子どもを授かりたい場合はかなりの額の養育費が必要になります。

よってお互いの仕事が安定しており、経済的に余裕がある場合は、結婚に至りやすいでしょう。

反対にどちらかが職に就いていないなどの経済的な不安要素がある場合は、結婚の話が出たとしても先送りになる可能性があります。

ただし、実家からの援助が受けられる場合、どちらか1人の収入だけで十分に生活していける場合は、どちらかが仕事をしていなくても結婚の話が進むこともあるでしょう。

価値観が似ている

円満な結婚生活を長く続けていくにあたって大切なのが、価値観が似ていること。反対に、価値観がずれていると、夫婦仲がギスギスしてしまうことは珍しくありません。

例えばあなたが倹約家の場合、浪費家の相手との結婚には不安を覚えるでしょう。

反対に、価値観が一致すれば「この人となら結婚後も仲良く暮らせそう」と、結婚を前向きに考えやすくなります。

お互いの気持ちを尊重できる

結婚において価値観が似ていることは大切ですが、全く同じ価値観を持つ相手を見つけることはほぼ不可能です。

ここで大切なのは、お互いの気持ちを尊重できる関係性。むやみに自分の意見を通すことはなく、相手の主張も大切にできる関係性であれば、多少の価値観のずれをカバーすることは可能です。

普段からお互いの気持ちを尊重できる空気感のあるカップルは、安心感から自然と結婚に至りやすくなります。

対等な関係でいられる

対等な関係であることも、夫婦揃って仲良く暮らしていくにあたって大切な要素です。「相手の言うことは絶対」などの明らかな上下関係が出来上がっている場合、長い結婚生活の中で徐々にストレスが溜まっていく可能性があります。

普段から対等な関係を築けているカップルであれば、そのまま円満な雰囲気で無事結婚に至りやすくなります。

話し合いができる

結婚生活は楽しいことばかりではありません。金銭面や子育てなど、さまざまな壁にぶつかる場面もあります。

壁を乗り越える秘訣は、いざというときに話し合いができる夫婦仲であることです。結婚前から話し合いができる関係性をキープできていれば、安心して結婚の話を進められますよね。

反対に「相手が話し合いを避ける」「いざというときに問題と向き合ってくれない」などの問題を抱えている場合は、相手に対する不信感から結婚を考えにくくなります。

束縛しすぎない

結婚を考えるならぜひ避けたいのが、相手への束縛です。「今どこにいるの?」「昨日は誰と一緒にいたの?」と細かく追求されては、相手は鬱陶しく感じてしまうでしょう。

付き合いたてのカップルであれば最初は「かわいいな」と感じる束縛であっても、付き合いを重ねるごとに煩わしく感じられるかもしれません。

束縛される側の人は、「結婚後もこんな生活が続くのかな……」という不安を抱き、結婚が遠ざかる可能性があります。

反対に、相手を束縛することなく適度な距離感を保てているカップルであれば、2人の将来について前向きに考えられるでしょう。

自然体で過ごせる

心地よい結婚生活を送るにあたって欠かせないのが、自然体で過ごせる空気感です。

長い夫婦生活では、お互いの素が出るのは当たり前。付き合いたてのカップルであれば猫をかぶることも不可能ではありませんが、結婚後もそれを続けるのは難しいでしょう。

カップルのうちからお互いに着飾らずとも心地よい時間を過ごせるのであれば、円満な結婚生活を想像できますよね。

自然体で過ごせるカップルは、そうでないカップルと比べて前向きに結婚を進めやすくなります。

なかなか結婚に至らないカップルの特徴

反対に、なかなか結婚に至らないカップルの特徴についてもまとめました。

  • 価値観が明らかに合わない
  • 惰性で付き合っている
  • 隠し事をしている

価値観が明らかに合わない

価値観が明らかに合わないカップルは、なかなか結婚に至らないどころか、ストレスから破局してしまう可能性もあります。

付き合っている時は気にならなくても、いざ結婚するとなると「本当にこの人と結婚して大丈夫か」と不安になってしまうケースも少なくありません。

もし今お付き合いしている恋人との価値観の不一致が気になる場合、まずはお互いの気持ちを尊重して歩み寄れるかどうかを考えてみましょう。

価値観の不一致があったとしても、きちんと話し合いができ、お互いの気持ちを尊重できる関係性であれば、円満な結婚生活を送れる可能性はあります。

惰性で付き合っている

結婚を前提としないお付き合いにありがちなのが、惰性で付き合い続けてしまうこと。

「結婚はあまり考えられないけれど、別れるのも面倒」という理由で、ずるずるとお付き合いを続けてしまうカップルは少なくありません。

惰性で付き合っているカップルは、結婚を前提としているカップルと比べると、なかなか結婚に至らない傾向があります。

お互いが納得している場合を除き、思い切って結婚について一度話し合ってみる必要があります。

隠し事をしている

どちらかが隠し事をしていることも、なかなか結婚に至らないカップルの特徴と言えます。

「借金がある」「浮気をしている」などの隠し事は、相手にバレていないと思っていても意外と感づかれているものです。

隠し事をされた側が相手に不信感を抱いてしまうことで、なかなか結婚に至らないケースが多いようです。

なかなか結婚を決心できない理由

結婚に至らないカップルの中には、 「一方がなかなか結婚を決心できない」というケースもあります。 

そこで、「なかなか結婚を決心できない理由」として、考えられるものをピックアップしました。

  • 金銭的・経済的に不安だから
  • 仕事や趣味に没頭していたいから
  • お金は自分の好きな事に使いたいから
  • 親族とのおつきあいに不安があるから
  • 純粋に結婚願望がないから

金銭的・経済的に不安だから

結婚に、 金銭的な不安はつきものです。特に子育てをするとなると、 膨大な養育費がかかります。

そのため、「いつかは結婚したい」と思っていても、 金銭的な理由からなかなか結婚に踏み切れないことは珍しくありません。 

また、どちらかが定職についていない場合、相手の経済力に対する不安から、結婚の話を進められないこともあるでしょう。 

お互いが不安を感じていない場合を除き、 まずは金銭的経済的な不安を払拭することで、結婚に向けて話が前進する可能性があります。 

仕事や趣味に没頭していたいから

結婚と言うと、「自分の自由な時間がなくなる」というイメージを持っている方も少なくありません。 特に子どもが生まれると子育てに追われてしまうため、どうしても仕事や趣味の時間は少なくなってしまいます。 

よって、「自分はまだ仕事や趣味に集中したい」「自由な時間がほしい」という理由から、片方が結婚をためらってしまうケースがあります。 

この場合、もし結婚の話を進めるのであれば、お互いが結婚後も仕事や趣味に没頭できるように配慮することが大切です。

子どもを授かる時期を後ろ倒しにする、「子どもを産んだ後であっても仕事に集中するにはどうしたらいいか?」を話し合うなどの対応も良いでしょう。

お金は自分の好きな事に使いたいから

結婚をすると、自分の好きなことに使えるお金はどうしても制限されてしまいます。

自分のために多くのお金を使える独身時代とは違い、家族の将来のために貯金したり、養育費に充てたりする必要があるからです。

そのため、「稼いだお金を自分の好きなことに使えなくなるのではないか?」という理由で結婚に対する不安を抱いてしまい、なかなか前に踏み出せないケースがあります。

このような理由で結婚の話が進まない場合は、結婚後の家計について2人の理想を話し合うのがおすすめ。また、お互いのお金の使い道に干渉しすぎないことも大切なポイントです。

親族とのおつきあいに不安があるから

単なるカップルとは違い、夫婦となると、 お互いの親族とのお付き合いも避けられません。 中には親族同士のいざこざに巻き込まれ、心身が疲弊してしまうことも珍しくないでしょう。

「親族とのお付き合いが苦手」「何かトラブルが起こったらどうしよう」という理由から、なかなか結婚を決断できない人もいるのです。

もし親族とのお付き合いが不安であれば、その悩みを思い切って相手に打ち明けることが大切。本当にあなたを大切に思ってくれている恋人・パートナーであれば、あなたの気持ちを汲み取った上で最適なお付き合い方法を模索してくれるはずです。

反対に、恋人・パートナーからそのような悩みを打ち明けられた場合は、しっかりと耳を傾けましょう。

「義両親と同居しない」「正月・お盆は義実家に行かない」などのルールを決めておくのも1つの手ですよ。

純粋に結婚願望がないから

相手がなかなか結婚を決心しない理由として、 純粋に結婚願望がないことも考えられます。「恋人のことは好きだけど、結婚願望がない」という理由で、いつまでも結婚の話が出てこないことは珍しくありません。

このような場合、お互いに結婚願望がないケースを除き、思い切って話し合いの場を設けることが大切です。「なぜ結婚願望がないのか?」を聞いてみましょう。

話を聞いてみると、「金銭的に不安」などの悩みが出てくる可能性があります。具体的な悩みが出てきた場合は、2人で解決策を考えていきましょう。

「具体的な悩みはないけれど、結婚願望がない」場合、結婚を考えるタイミングが早すぎる可能性もあります。お付き合いを続けるうちに、徐々に結婚願望が芽生えてくるかもしれません。

結婚までの交際期間はどれくらい?

では、世のカップルはどれくらいの交際期間を経て結婚しているのでしょうか?

ここでは、結婚までの交際期間についてまとめました。

  • 半年以内
  • 1年〜3年
  • 3年以上

半年以内

「早い」と思われる方もいるかもしれませんが、半年以内で結婚するカップルは少なくありません。

特に結婚を前提としたお付き合いでお互いのフィーリングもしっかりと合う場合、とんとん拍子で結婚に至ることもあるでしょう。

短い交際期間での結婚は、付き合ったばかりのような新鮮な気持ちのまま結婚生活を迎えられるというメリットがあります。

1年〜3年

最も多いのが、1年〜3年ほどの交際期間を経て結婚に至るケースです。

1年以上お付き合いすれば、お互いの相性を知ることができるでしょう。一方で、長く付き合い続けると関係性がマンネリ化してしまう可能性もあります。

相手との相性を見極めつつマンネリ化を避けられるというメリットから、1年〜3年の交際期間を設けるカップルがいるようです。

3年以上

より長い時間をかけてじっくりと相性を見極めたい場合、3年以上の交際期間を設けるケースもあります。

また、学生時代から付き合い始めて結婚するカップルであれば、気づいたら3年以上の交際期間が経っていることもあるでしょう。

「本当にこの人と結婚して大丈夫かを見極めたい」という場合、3年以上の交際期間を設けるのがおすすめです。

すぐに結婚するカップルの特徴まとめ

以上、すぐに結婚するカップル・なかなか結婚に至らないカップルの特徴について紹介しました。

すぐに結婚するカップルの一番の特徴は、「お付き合い当初から結婚を意識していること」。将来を見据えたお付き合いは、そうでない場合と比べてスムーズに結婚に漕ぎ着けやすいです。

また、経済面の安定や価値観の一致、自然体で過ごせる関係性など、結婚において大切な要素が備わっていることもポイントです。

「恋人との結婚の話がなかなか進まなくて心配……」という方は、本記事を参考に、今一度自身や恋人の状態を見直してみてはいかがでしょうか。

2人の関係性がうまくいくことを、応援しています。

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