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【徹底解説】プロポーズから入籍までの手順は?期間や気を付けておくべきことも!

2022.05.23 TOPICS

パートナーとの結婚を考えるならぜひ確認しておきたいのが、プロポーズから入籍までの手順です。

入籍の準備の中には時間がかかるものが多く、想定外の出来事に焦ってしまったり、トラブルに巻き込まれてしまったりすることも少なくないでしょう。プロポーズから入籍までの手順を事前に理解しておけば、結婚までの手続きをスムーズに進められますよ。

そこで今回は、プロポーズから入籍までにやるべきことを解説します。婚約期間の目安や結婚の準備を進めるコツなども紹介していますので、パートナーとの結婚を考える際にぜひ役立ててください。

プロポーズから入籍までにやるべきこと

最初に、プロポーズから入籍までにやるべきことをまとめました。

  • 両家への挨拶
  • 婚約指輪の購入
  • 結納・両家顔合わせ
  • 結婚式の準備
  • 結婚指輪の購入
  • 周囲への報告
  • 新居の決定
  • 新婚旅行先の決定
  • 結婚式を挙げる・婚姻届を提出する

両家への挨拶

プロポーズを済ませたら、まずは両家への挨拶を済ませましょう。お相手のご両親に、「結婚したい」という意思を直接伝えに行きます。お互いの家族の都合がありますので、なるべく早めにアポを取れると安心です。

お相手の家族から信頼を得られるよう、フォーマルな服装に清潔感のある髪型で臨みましょう。マナーに気をつければ、お相手の家族にも安心してもらえるはずです。

なお、嫁入りの場合は女性宅、婿入りの場合は男性宅で最初に挨拶を行うのが一般的と言われています。

婚約指輪の購入

プロポーズまでに婚約指輪を購入していない場合は、このタイミングで購入します。

婚約指輪の相場は、給料の約1か月分と言われています。フルオーダーで作成するのか、既製品を購入するのかによっても変わりますので、予算はあらかじめ確認しておきましょう。

婚約指輪を購入してから手元に届くまで、最短でも約1か月と言われています。フルオーダーでしたらそれ以上に時間がかかりますので、余裕を持って購入しておくと安心ですよ。

結納・両家顔合わせ

続いて、結納もしくは両家の顔合わせを行います。

結納とは、婚約が成立した証として品物を交わす日本の伝統儀式です。仲人が両家を行き来する正式結納と、ホテルや料亭で行われる略式結納の2種類にわけられます。

また、最近では結納に代わる方法として、両家顔合わせを行う家庭が増えてきました。両家顔合わせでは結納の儀式を行わず、食事会などカジュアルな形式で両家の親睦を深めるのが一般的です。

結納とカジュアルな食事会のどちらを選択するかは、家のしきたりによって異なります。両家で話し合い、納得のいく形で行いましょう。

結婚式の検討・準備

結婚式を挙げる場合は、このタイミングで準備を進めましょう。

結婚式の準備は、半年から1年程度かかると言われています。結婚式場の検討から出席者の決定など、やるべきことはたくさんありますので、なるべく早めに進めておくと安心です。

ジューンブライドで知られる6月や、一粒万倍日・大安などの縁起のいい日は、式場の予約が早めに埋まる傾向にあります。結婚式の希望日が決まったら、すぐにでも式場を押さえましょう。

なお、結婚式の日と入籍日のどちらを先に迎えるかは、カップルによって異なります。これらの日程についても、ふたりで話し合っておきましょう。

結婚指輪の購入

続いて、結婚指輪を購入しましょう。結婚指輪は結婚式で「指輪交換」をするときに必要になります。婚約指輪とは異なりますので、結婚式までに必ず準備しておきましょう。

既製品を購入する場合であっても、取り寄せやサイズ調整などによって、手元に届くまで平均1〜2か月程度かかります。フルオーダーの場合、納品までに半年程度かかることも。結婚式に間に合うように、なるべく早めに準備を進めることが大切です。

ふたりで生涯身につけていくものですので、よく話し合った上でお気に入りの指輪を購入しましょう。指輪の裏にイニシャルや記念日の刻印を入れてもらうのもすてきですよ。

周囲への報告

結婚式や指輪などの準備を終えたら、友人や知人、職場の同僚に報告をしましょう。

周囲への報告は、遅くとも結婚式の3か月前に終えましょう。直前の報告ですと、彼らの予定が合わず結婚式に出席できなくなってしまう可能性があります。

職場へ報告する際は、まずは直属の上司に報告するのがマナーです。続いてその他の上司や先輩、同期の順に報告しましょう。また、保険や税金関係などの手続きもあるため、人事への報告・届出も忘れずに。

知人・友人にも結婚式の3か月前には招待状を届けられると安心です。

新居の決定

結婚を機に同棲、もしくは引っ越しを考えている方は、このタイミングで新居を決定するのがおすすめです。結婚後も共働きなのか、どちらかが仕事を辞めるのかなどによって、転居先の場所や家賃を決められると良いでしょう。

転居したら、まずは会社へ報告しましょう。住所変更などの手続きが必要になりますので、忘れずに行ってください。

新婚旅行先の決定

新居の決定と同時期に、新婚旅行先の決定もこのタイミングでできると安心です。

一生に一度のハネムーンですから、ふたりにとって良い思い出になるように計画を立てておきましょう。

結婚式を挙げる・婚姻届を提出する

結婚式当日を迎えたら、いよいよ結婚式を挙げます。入籍の希望日になったら、婚姻届を役所に提出しましょう。結婚式と婚姻届の提出は、どちらが先でも構いません。

ふたりの記念日や縁起のいい日など、入籍日は人によって異なります。ふたりの新たな記念日になりますので、よく話し合って決めましょう。なお、婚姻届に不備があると、希望の日に入籍できない場合があります。婚姻届に不備がないか見直す、平日の午前中に提出して、不備があってもその日に修正できるようにしておくなどの対策をとりましょう。

また、役所には夜間や休日に婚姻届を受け付けてくれる窓口もあります。夜間・休日に提出したい場合はそちらを利用してください。

婚姻届が受理されたら、ふたりは晴れて夫婦となります。

プロポーズから入籍までの期間は?

続いて、プロポーズから入籍までの期間についてまとめました。

  • プロポーズから入籍までの平均期間
  • 婚約期間を長めにとるメリット
  • 婚約期間を短めにするメリット

プロポーズから入籍までの平均期間

プロポーズから入籍までの平均期間は、約半年〜1年と言われています。入籍までの準備の多さを考えると、これくらいの期間を設けておくのが安心と言えるでしょう。

中には婚約期間を1年以上設ける方や、プロポーズから1か月以内に入籍を済ませる方もいらっしゃるようです。

婚約期間を長めにするメリット

婚約期間を長めにするメリットは、プロポーズから入籍までの準備期間に余裕ができることです。

入籍の準備は初めてのことだらけで、手間取ってしまう方も多いでしょう。婚約期間を長めに設けておけば、ゆっくり時間をかけながら進められるため、安心です。必要な準備をひとつずつ確実に進められ、ミスや抜け漏れも少なくなるでしょう。

一方で、婚約期間が長すぎるとお互いの入籍への熱が冷めてしまうことがあります。マリッジブルーにも陥りやすいため、お互いのメンタルにはしっかりと気を遣いましょう。

婚約期間を短めにするメリット

婚約期間を短めにするメリットは、プロポーズ時の幸福感を保ったまま入籍しやすい点です。プロポーズから入籍までをスピーディにこなせば、マリッジブルーに陥るまもなくゴールインできるでしょう。

一方で、婚約期間が短い分、入籍までの準備が慌ただしくなるというデメリットがあります。式場の決定や結婚指輪の購入など、入籍までにしなければならないことはたくさんあります。短期間でこなそうとすると、どうしても忙しくなってしまうのです。

プロポーズから入籍までの準備を進めるポイント

続いて、プロポーズから入籍までの準備を進めるポイントについて解説します。

  • 入籍日は納得のいく日にちを選ぶ
  • 必要な手続きを把握する
  • 新しい姓の印鑑を準備しておく

入籍日は納得のいく日にちを選ぶ

一つ目は、入籍日はふたりの納得のいく日にちを選ぶことです。

ふたりの記念日など思い出のある日を選んだり、11月22日(いい夫婦の日)といった語呂合わせで選んだり、入籍日の決め方は人によってさまざまです。他にも一粒万倍日や大安など、縁起のいい日を選ぶ方もいらっしゃいます。

ふたりにとって一生の記念日になりますので、後々揉めることがないようによく話し合っておきましょう。また、入籍日が決まったらその日に婚姻届を確実に提出できるよう、届出に不備がないかなどをしっかり確認しておくことも大切です。

必要な手続きを把握する

二つ目は、必要な手続きを事前に把握しておくことです。

婚姻届の提出だけではなく、運転免許証やスマートフォンの契約、銀行口座など、住所や苗字の変更など、しなければならない手続きは山ほどあります。事前に把握し、リストアップしておくと安心ですよ。

とくに役所で行う手続きは優先度が高いものが多いため、なるべく早めに済ませておきましょう。平日の日中でしか対応してもらえない手続きもありますので、計画的に行ってください。

新しい姓の印鑑を準備しておく

三つ目は、新しい姓の印鑑を準備しておくことです。

先ほど解説したように、姓が変わる場合は各所でその手続きをしなければなりません。その際に新しい印鑑が必要になりますので、必ず用意しておきましょう。印鑑が手に入るまでに時間がかかることがあるため、なるべく早めに用意しておくのがおすすめです。

なお、手続きについては旧姓の印鑑が必要になる場合もありますので、捨てずにとっておくと安心ですよ。

プロポーズから入籍までの準備の注意点

最後に、プロポーズから入籍までの準備の注意点をまとめました。

  • 両親に挨拶する時はマナーに注意
  • 準備に漏れがないよう注意
  • マリッジブルーになる可能性も

両親に挨拶するときはマナーに注意

一つ目の注意点は、両親に挨拶するときのマナーに気を遣うことです。

結納や両家顔合わせ、挨拶など、結婚式までの間にお相手の両親と顔を合わせる機会があります。マナー違反をするとお相手の家族にいい印象を持たれませんので、今後も良い関係を築いていけるようくれぐれも気をつけましょう。

お相手の家族に会うときはカジュアルすぎる服装を避け、フォーマルもしくはセミフォーマルを選ぶのが無難です。その他にも言葉遣いに気をつける、手土産を持参するなどの対策をしましょう。

マナーに気をつけることでお相手の家族に好印象を持ってもらえれば、その後の結婚生活でも良い関係を築けるでしょう。

準備に漏れがないよう注意

入籍までの準備に漏れがないよう、しっかりと確認しましょう。

先ほど解説したようにプロポーズから入籍までの期間にやらなければならない準備はたくさんあります。きちんと確認したつもりであっても、あとから「あれをやっていなかった!」と気付く可能性はゼロではありません。特に婚約期間を短めに設定している方は、注意が必要です。

やることリストを作成しておく、ふたりで分担して準備を進めるなどの対策を撮れると安心ですよ。

マリッジブルーになる可能性も

プロポーズから入籍までの期間に、自分やパートナーがマリッジブルーになる可能性があることも注意しておきましょう。

マリッジブルーとは、結婚に対する漠然とした不安や憂鬱感を抱く現象です。プロポーズや入籍は人生の大きな節目でもあることから、自分が思っている以上に心に負担がかかってしまうことも少なくありません。

プロポーズから入籍までの期間では、メンタル面にも気を配るように気をつけましょう。もし自分やパートナーが結婚に対して後ろ向きになってしまった場合は、ふたりでよく話し合う時間を設けてください。しっかりと話し合った上で気持ちを共有できれば、きっとふたりで不安を乗り越えていけるはずです。

まとめ|プロポーズから入籍まで

以上、プロポーズから入籍までにやるべきことや注意点について解説しました。

記事内で解説したように、プロポーズから入籍までにやるべきことは非常に多いのが特徴です。ただし、手順を事前に確認した上で確実にステップを踏めば、大きなトラブルを招くことなくスムーズに終えられますよ。

また、記事内では婚約期間についても触れました。婚約期間を長めにとる方もいらっしゃれば、短めにとる方もいらっしゃいます。それぞれメリット・デメリットがありますので、自分やパートナーに合った期間を設けましょう。

入籍の準備を進めるポイントや注意点もあわせて紹介しました。パートナーへのプロポーズを考える際に、ぜひ参考にしてください。

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